『東京卍リベンジャーズ』が絶好調!!!
新聞広告起点のSNS拡散を「よみバズブースト」で後押し
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『東京卍リベンジャーズ』が文字通りの快進撃を続けています。原作の和久井健氏の漫画『東京卍リベンジャーズ』は9月末時点で累計発行部数4000万部を突破。また7月9日から公開の実写版映画『東京リベンジャーズ』は9月26日までに興行収入43.8億円超、動員数328万人超という数字を挙げています。TVアニメ版も4月から放映されており、大好評を博しています。
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8月13日朝刊
中央が主人公のタケミっち、右が“最強最悪の悪党連合”「東京卍會」総長のマイキー、左が副総長のドラケン。
漫画、映画、アニメと3つのビジュアルで主要人物が新聞広告に登場。
講談社宣伝部 田幸志朗氏
作品の世界観に引き込まれるビジュアルは掲載後、SNSで大きな拡散を呼びました。
本広告について講談社宣伝部の田幸志朗様に伺いました。
――今回の広告のご出稿の経緯についてお聞かせください。
講談社 田幸氏:もともと東京・渋谷の街頭で漫画、映画、アニメと媒体の枠を超えた広告クリエイティブを掲出した時、大きな反響を得られたので、これを全国規模へ広げたいと考えました。また漫画・映画・アニメすべてにおいて『東京リベンジャーズ』という作品が好評でしたので、ファンへのお礼メッセージを届けたい意図と、1つの作品を、媒体を超えて盛り上げているというタッグ感(仲間意識)を演出する意図もありました。
――今回の新聞広告掲載時に「よみバズブースト」(★)をお使いになられていますが、どのように評価されますか。
田幸氏:通常、新聞出稿をする場合は、同時にSNSのトピックで話題になり、注目されることも見込んでいます。「よみバズ」だけでなく、「よみバズブースト」のようにプロモーションの商品も新聞出稿の時に一緒に提案があるというのは、一気通貫で便利なのでとてもいいと思います。今回の出稿ではCPMの数字もよく、ターゲットへの認知拡大につながりました。
――「新聞広告でのコミュニケーション」について、念頭に置かれていることはありますか?
田幸氏:新聞は公共性・社会性が高い媒体であるがゆえに、あえて遊びの要素を加え、エンタメ要素を際立たせることができると考えています。また電波やOOHとは違い、紙(新聞)で購入できるからこそ、「物」としての価値があると考えます。読売新聞は全国への訴求ができるというところも魅力的です。
――今後「新聞広告で実施したい企画」や、「新聞社と協働してみたいこと」がおありでしたらお教えください。
田幸氏:全国紙でもあえて地域性、ローカル性にフォーカスした施策を実施してみたいです。また今後も「物」であり、手元に届けられるという新聞の属性を活かした企画に挑戦したいと考えています。
(C)和久井健/講談社
9月17日の最新刊24巻の発売を前に、9月13日から東京駅で47都道府県の「リベンジャーズ」をOOHで展開。
ご当地の言葉で作品の名セリフをパロディに。
――ありがとうございました。