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『三菱地所と次にいこう。』シリーズ
企業広告掲載による「ブランドリフト効果」調査

三菱地所が2021年から開始している、高畑充希さんを起用した企業広告「三菱地所と次にいこう。」シリーズ。今春の年度末、年度初めのタイミングで読売新聞紙面でも広告が展開され、3月31日付朝刊(全15段)と4月2日付朝刊(全5段)の2回掲載されました。読売新聞社ビジネス局は、新聞広告共通調査プラットフォーム「J-MONITOR」を利用し、企業広告掲載による『三菱地所』のブランドリフト効果を可視化する調査を実施しました。

3月31日付朝刊(全15段)

2024.3.31全国朝刊15段

4月2日付朝刊(全5段)

2024.4.2全国朝刊5段

<調査手法について>

  • ◆広告掲載(3月31日・4月2日)の前後で2回の調査を実施、ブランド認知やブランドイメージについて「A.時系列」および「B.当該広告接触の有無(※)」でスコアの差異を測定。

    ※掲載後調査の設問:掲載広告画像と共に「この広告は3月31日・4月2日の読売新聞朝刊に掲載されていました。この広告を見ましたか。」見た(広告接触者)・見ていない 覚えていない(広告非接触者)、で回答。3月31日・4月2日の広告をどちらも「見た」と回答した人を両日広告接触者、3月31日・4月2日の広告をどちらも「見ていない(覚えていない)」と回答した人を両日広告非接触者と定義。

  • ◆調査は広告掲載前(3月29日)・広告掲載後(4月4日)で同一系列のモニターが回答
ブランドリフト調査フローイメージ

<企業ブランド認知>

『三菱地所』のブランド認知は、純粋想起でのスコア変化が顕著で掲載前から全体で11.0ポイント上昇、両日広告接触者のスコアも非接触者に比べ12.6ポイント高い結果となっています。

<企業ブランドイメージ>

「社会貢献の取り組みに積極的である」「時代の先を見据えている」の全体スコアが上昇し、同項目の両日広告接触者のスコアも非接触者を上回っています。また、「一流である」「安定性がある」の両日広告接触者のスコアは非接触者より10ポイント以上高い結果となっています。

<広告掲載によるブランドリフト効果>

赤を基調とした目の引く広告を短期間に複数回掲載したことが、「三菱地所と次にいこう。」シリーズをテレビCMで目にしたことも多かったこと(定型調査の結果より)との相乗効果を生み、消費者の中で総合ディベロッパーとしての『三菱地所』の認知をより高めました。

また、出演タレントが「次」の字の「人」部分を構成するインパクトのあるクリエイティブが、『三菱地所と次にいこう。』というメッセージの印象をより強くし、「時代の先を見据えている」という企業イメージの向上につながりました。

【新聞広告共通調査プラットフォームJ-MONITOR 調査概要】

調査地域:首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉) 調査対象者:読売新聞を朝夕刊セットで定期購読する15~69歳の男女個人 調査方法:パソコンを利用したウェブ調査 調査実施日:①2024年3月29日/② 2024年4月4日 有効回答者:①213人 ②225人 調査実施機関・レターヘッド:株式会社ビデオリサーチ

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