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ラグビーワールドカップ2019日本大会
「三菱地所グループ」の企業広告掲載による「ブランドリフト効果」調査

2019年9月20日から11月2日まで行われたラグビーワールドカップ2019日本大会は、日本代表が初のベスト8進出となったほか、白熱した各試合には国内外の耳目が集まり、大成功のうちに終了しました。

「三菱地所グループ」は大会のオフィシャルスポンサーとして、2019年元旦から、大会終了翌日の朝刊まで計4回にわたりラグビーワールドカップ日本大会を応援する姿勢を打ち出した企業広告を出稿。長期間にわたるコミュニケーションで、ワールドカップの盛り上げに寄与しました。

2019.1.1全国朝刊ラグビーW杯別刷り5段

2019.1.1全国朝刊ラグビーW杯別刷り5段

2019.6.12.東京朝刊セット15段

2019.6.12.東京朝刊セット15段

2019.6.12.大阪朝刊セット15段

2019.6.12.大阪朝刊セット15段

大会初日

2019.9.20 東京・大阪朝刊セット15段

2019.9.20 東京・大阪朝刊セット15段

大会終了翌日

2019.11.3 東京朝刊セット15段

2019.11.3 東京朝刊セット15段

2019.11.3 大阪朝刊セット15段

2019.11.3 大阪朝刊セット15段

大会初日の9月20日朝刊と、大会終了翌日の11月3日朝刊にはそれぞれ15段の広告を掲載。このタイミングで読売新聞社広告局では、新聞広告共通調査プラットフォーム「J-MONITOR」を利用し、「三菱地所グループ」の企業広告掲載による「ブランドリフト効果」を可視化する調査を実施しました。

ブランドリフト調査フローイメージ

<調査手法について>

  • ◆大会終了翌日の広告掲載(11月3日)の前後(下表のA)、および当該広告接触の有無(下表のB)でスコアの差異を測定。

    ※11月5日の調査設問:掲載広告画像と共に「この広告は11月3日の読売新聞朝刊に掲載された広告です。この広告を見ましたか。」見た(広告接触者)・見ていない 覚えていない(広告非接触者)、で回答

  • ◆調査は大会開幕時(9月20日)・当該広告掲載後(11月5日)で異なる系列のモニターが回答

<大会オフィシャルスポンサー認知>

「大会オフィシャルスポンサー」としての認知は、時系列での全体スコアを見ると純粋想起で5.1ポイント、助成想起で15.9ポイントアップしています。

また11月3日の広告の接触者(n=113)と非接触者(n=97)は助成想起で19.2ポイントの差があります。

<ブランドイメージの変化>

全体でスコアが上昇した項目は、上から順に「一流である」(+17.6ポイント)、「安心感がある」(+16.0ポイント)、「信頼できる」(+14.2ポイント)、「社会に貢献している」(+10.9ポイント)、「地域とつながりのある」(+10.8ポイント)。

また11月3日の広告の接触者と非接触者でスコアの開きが大きい項目は上から順に「社会に貢献している」(15.7ポイント差)、「一流である」(15.2ポイント差)、「安心感がある」(14.8ポイント差)、「信頼できる」(13.8ポイント差)となっています。

<まとめ>

ラグビーワールドカップの盛り上がりと相まって、企業広告の掲載は三菱地所グループのオフィシャルスポンサーとしての認知を向上させ、「一流企業ブランドである」との評価を高めました。

また、多くの人が共感したラグビー精神を受け継ぐ街づくりへの取り組みが、「社会に貢献している」という認識を生み、三菱地所ブランドへの信頼・安心感の向上につながったと言えます。

新聞広告共通調査プラットフォーム J-MONITOR 調査概要

調査地域:首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉) 調査対象者:読売新聞を朝夕刊セットで定期購読する15~69歳の男女個人 調査方法:パソコンを利用したウェブ調査 調査実施日:①2019年9月20日/② 2019年11月5日 有効回答者:①191人 ②210人 調査実施機関・レターヘッド:株式会社ビデオリサーチ

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