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万博開幕に向け「読売EXPOフォーラム」を立命館大で開催

読売新聞社ビジネス局は、大阪・関西万博の意義や、その先の未来を考える「読売EXPOフォーラム~万博で輝く未来社会とSDGs~」を、3月11日、大阪府茨木市の立命館大 大阪いばらきキャンパスで開催しました。大阪・関西万博テーマ事業プロデューサーの中島さち子氏、宮田裕章氏らが講演し、会場で約100人が聞き入ったほか、オンラインでのリアルタイム配信でも多くの人が視聴しました。

プロデューサーやパビリオン出展企業らが登壇

イベントは2025年日本国際博覧会協会副事務総長 高科淳氏のあいさつで幕を開けました。続いて、「いのちの遊び場 クラゲ館」を担当する中島さち子氏がビデオ出演し、世界中のさまざまな人たちの創造性を体験できるクラゲ館の概要を紹介。国籍や障がいの有無などに関係なく、さまざまな人とともに「いのち輝く未来社会」を一緒に作っていきたいと語りました。

会場には公式キャラクターの“ミャクミャク”も登場し、イベントを盛り上げた

中島プロデューサーの講演(ビデオ出演)に、熱心に耳を傾ける参加者

同じくプロデューサーを務める宮田裕章氏は、「サステナブルな世界に必要な視点とは」のテーマで、立命館大教授の山下範久氏とセッションを行いました。“グローバルサウス”と対話し、ともに未来を考える場としての万博の意義や、AIの登場により「問いを立てる」ことの重要性の高まりについてなど意見を交わしました。

パビリオン「NATUREVERSE」を展開するパソナグループは、常務執行役員の伊藤真人 氏が、展示の一部を監修する東京大学大学院の池上高志教授とセッション。伊藤氏は同パビリオンに「いのち」の歴史や未来への可能性などを表現する「生命進化の樹」が設置されることを明かしました。また、万博後に予定する同グループの淡路島での展開についても互いの考えを披露しました。

宮田プロデューサー(中央)は講演のほか、立命館大・山下教授(右)とのトークセッションにも臨み、万博に向けた思いや取り組みを語った

「いのち、ありがとう。」がコンセプトのパビリオン「NATUREVERSE」について語るパソナグループ・伊藤常務執行役員(右)と東大大学院・池上教授(中央)

ほかにも、大阪・関西万博に向けた取り組みやSDGsの事例を、クモノスコーポレーション、リーフ・パブリケーションズ、小豆島ヘルシーランドが紹介しました。

関係者の熱い思いが伝わる

参加者に行ったアンケートでは、92%がイベントに「満足」(やや含む)と答えたほか、「大阪・関西万博への理解が深まった」「大阪・関西万博へ行ってみたいと思った」といった評価が9割(そう思う+まあそう思う)を占めました。「登壇者の話が魅力的で、とても楽しかったです。万博は科学の進化を魅せるだけでなく、いのちと自然を考えさせられるものと理解できてよかったです」「万博への熱い思いが伝わりました。開催が待ち遠しくワクワクしています。大阪在住の一員として、何かできることがないかなと考えています」といった声もみられ、万博関係者による説明や熱意が十分に伝わった様子が見て取れました。

イベントの満足度(N=210)

当日の様子は、大阪・関西万博の開幕1年前にあたる4月13日の読売新聞大阪本社版朝刊に掲載したほか、読売新聞の万博情報発信サイト「挑む 万博」でもご覧いただけます。

読売新聞社ビジネス局では、2025年大阪・関西万博に向け、今後も「読売EXPOフォーラム」を開催する予定です。

「読売EXPOフォーラム ~万博で輝く未来社会とSDGs~」概要

<日 時>
2024年3月11日(月)14:00〜17:20
<会 場>
立命館大学 大阪いばらきキャンパス(大阪府茨木市岩倉町2-150)
<主 催>
読売新聞社
<協 力>
読売テレビ
<協 賛>
クモノスコーポレーション、小豆島ヘルシーランド、住友電気工業、西尾レントオール、パソナグループ、村田製作所、リーフ・パブリケーションズ、立命館大学
<後 援>
大阪府、茨木市、関西経済連合会、関西経済同友会、大阪商工会議所、2025年日本国際博覧会協会、関西SDGsプラットフォーム
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