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読売広告大賞/読売マーケティング賞/
読売・日テレAOY 贈賞式レポート

読売新聞社は11月15日、「第37回読売広告大賞」と「第2回読売マーケティング賞」の贈賞式を帝国ホテル(東京都千代田区)で開催し、読売広告大賞「グランプリ」の松竹と読売マーケティング賞「グランプリ」のアニプレックスにトロフィーを贈呈しました。引き続き、日本テレビ放送網とともに主催する「第13回読売・日テレ アドバタイザー・オブ・ザ・イヤー(AOY)」の贈賞式も開き、大正製薬を表彰しました。

新型コロナウイルス感染対策を万全に講じて開催

贈賞式の会場では、新型コロナウイルスの感染防止のため、出席者は全員マスクを着用し、ご来場の方には受付台に設置した消毒液の利用を促すなどの対策を講じました。

第37回読売広告大賞 贈賞式

第37回読売広告大賞 贈賞式

読売広告大賞は、1984年に読売新聞創刊110周年記念事業としてスタートしました。第37回を迎えた今年は、2020年度(2020年4月~2021年3月)に読売新聞に掲載された広告を対象に、読売新聞の読者モニター約6000人の評価をもとに選考委員の審査によって、「グランプリ」1作品、「準グランプリ」2作品、「エリア賞」3作品などを選定しました。

グランプリ 松竹

8月3日朝刊

2020年5月16日全国朝刊

準グランプリ 青森県

8月3日朝刊

2020年10月24日全国朝刊

準グランプリ アース製薬

8月3日朝刊

2020年6月4日全国朝刊

読売新聞グループ本社 山口寿一社長あいさつ

読売広告大賞の贈賞式は「富士の間」で開かれました。冒頭、主催者を代表して読売新聞グループ本社の山口社長があいさつしました。読売広告大賞の受賞作品について「パンデミックの中の人々の心模様を意識した作品がいくつも並びました。コロナ禍とのかかわりを表現する、しないの違いはあっても、人々の気持ちをほぐして前向きにさせて大切なものを思い出させる広告でした。新聞広告とはメッセージ性があり、厳しい状況にあっても人の心に届くものであると改めて気づかされました」と述べました。また、読売マーケティング賞についても「受賞作品は、新聞を触媒にしてSNSへ拡散を図ったり新聞広告とWEB広告を効果的に組み合わせたり新しい手法のキャンペーンが選ばれました」と新聞広告を活用した新たな試みに触れました。そのうえで、「メディアが多元化し情報の流通経路も飛躍的に増大しましたが、全国を網羅する取材網、海外の取材拠点を維持して新聞に求められる役割を果たすべく全社一丸となって取り組んでおります。今後もみなさまの広告活動、マーケティング活動のお力になれますよう、読売グループのリソースを磨き続けていきます」と広告主をはじめ新聞広告にかかわる方々への感謝の言葉とともに締めくくりました。

読売広告大賞 谷山雅計 選考委員会座長 コメント

谷山雅計氏

クリエイティブディレクター 谷山雅計 氏

山口社長のあいさつの後、選考委員会の座長を務めたクリエイティブディレクターの谷山雅計さんが審査講評を行いました。谷山座長は「読売広告大賞の審査会場には、コロナに向き合いながら前向きに明るいトーンを発する広告が並んでいました。読者モニターの評価を取り入れることで、『世の中の人が本当に見たい』と思っている希望を感じる広告がたくさん残っていました。ある意味で非常に特別な年に選ばれた作品が希望を示してくれたことで、選考委員として喜びを感じました」と審査を総括。受賞作品については、「志村けんさんを失ったことはとても悲しいけれども、スクリーンの先にある、まばゆい光を示してくれました」(グランプリの松竹)、「直接、コロナに触れていないものの、大きく息を吸うことの心地よさ、素晴らしさをメッセージとして届けてくれました」(準グランプリの青森県)などと評価のポイントを伝えました。

また、「広告は各企業の別々の商品の違う課題に対して解決を示す仕事であり、通常は全体を一つの傾向にまとめることは難しい。ただ、今回はすべての企業が、コロナにどう向き合い、世の中の人々とどのようにコミュニケーションをとるかという課題に取り組んでおり、全体が同じ方向を向いていました」と全体の傾向を分析。そのうえで、「来年こそは1つの傾向にとらわれることがなくなり、自由闊達でバラバラな作品に出会える世の中になってほしいと思います」と期待を語りました。

読売広告大賞「グランプリ」 松竹 迫本淳一社長 コメント

松竹 迫本淳一社長(右。左は読売新聞グループ本社 山口社長)

松竹 迫本淳一社長(右。左は読売新聞グループ本社 山口社長)

グランプリを受賞した松竹の迫本淳一社長には、読売新聞グループ本社の山口社長からトロフィーが贈られました。迫本社長は受賞者を代表して、受賞作品が生まれた背景や作品への思いを語りました。

迫本社長は「松竹は少しでも多くの方々に感動を届ける、特に世の中でつらい思いをしている人や苦しい思いをしている人の応援をする作品をつくろうと映画をつくり続けてきて昨年、100年になりました。『キネマの神様』は100年の記念として、山田洋次監督が演出し、菅田将暉くんと志村けんさんのW主演で企画しました。志村さんは映画初主演で、この作品がきっかけとなり映画界での活躍を期待していました。残念なことにコロナでご逝去され、直後に緊急事態宣言の発出で撮影が中止となりました。心が折れそうになりながらも制作を続けることが志村さんへの何よりの供養になると思いました。松竹はこういう時こそ映画をつくるべきではないかと現場で話し合い、新たに沢田研二さんという素晴らしいキャストを迎えることができました。その決意と思いを志村さんの四十九日に発表したのが、今回の受賞作品のビジュアルです。大きな反響があり他のメディアでも取り上げられ新聞広告の影響力を改めて感じました」。また、迫本社長は広告大賞の受賞作品について「どの作品も今日の時代性を感じさせる、優しさ、あたたかさがあり、勇気づける作品ばかりで消費者にとって有益なものが真の広告であるという読売広告大賞の理念にすべての作品が合致すると感じました」と語りました。

贈賞式には、審査にあたった選考委員から谷山座長とコミュニケーション・アートディレクターの森本千絵さんが出席しました。

「準グランプリ」の青森県の松尾英輔・観光国際戦略局誘客交流課 課長とアース製薬の小野里賢治・マーケティングプランニング部 部長には、読売新聞東京本社の松田陽三専務取締役広告・事業担当からトロフィーが手渡されました。

第2回読売マーケティング賞 贈賞式

広告大賞に続いて、読売マーケティング賞の贈賞式が「富士の間」で開かれました。選考委員長の加治慶光・シナモンAI取締役会長兼CSDOと選考委員の八塩圭子・東洋学園大学教授が出席しました。

読売マーケティング賞は2020年に創設され、読売新聞社のリソース(本紙、イベント、YOMIURI BRAND STUDIOの制作力など)を活用したマーケティング活動で優れた成果を上げた企業・団体などに贈られます。

グランプリのアニプレックスの三鍋尚貴執行役員マーケティンググループ本部長に山口社長から、準グランプリのセイコーウオッチの内藤昭男社長と藤子・F・不二雄プロの赤津一彦社長に読売新聞東京本社の安部順一常務取締役広告局長からトロフィーが贈られました。

▶読売マーケティング賞受賞案件詳細については、こちらをご覧ください。

読売マーケティング賞 加治慶光 選考委員長 コメント

シナモンAI取締役会長兼CSDO 加治慶光 氏

シナモンAI取締役会長兼CSDO 加治慶光 氏

贈賞式では初めに、加治慶光選考委員長が選考委員を代表して審査講評を行いました。

加治委員長は「全世界でマスメディアとデジタルメディアをめぐる状況はまさに曲がり角にあります。世界最大発行部数を誇る読売新聞も例外ではありません。読売新聞だからこそ積極的に曲がり角の曲がり方、スムーズな曲がり方を提示していかなければなりません。統合的なマーケティングの賞が新設されたことは時代的な必然といえるのではないでしょうか」と賞の意義を説明しました。そのうえで、「グランプリ」のアニプレックスについて「新聞とソーシャルメディアさらにその拡散性に視点を持った大変進んだ優れた活動。5年に及ぶゲームの圧倒的な世界観をより広い層に広げるために、新聞という補完関係のあるメディアを使うことを決め、同日の新聞即売部数が大きく伸びました。新聞がファンの皆様の部屋に飾られていると聞いています」と評価。

「準グランプリ」の藤子・F・不二雄プロについては、「『いい夫婦の日』とのび太くんとしずかちゃんの結婚を結び付けて、紙面とツイッター、動画などを組み合わせて同年結婚した夫婦の方々も一緒に、公開日を大らかに祝祭的に扱う広告。コロナ禍で直接会いに行くことができなかった若いカップルをほのぼのと明るく照らしました」、同じ準グランプリのセイコーウオッチは「新聞広告の王道である画像と完成度の高いコピーといった組み合わせは、選考委員一同、新聞広告の素晴らしさを再確認できました」と分析しました。

▶関連記事:藤子・F・不二雄プロ「ドラえもん」#今年夫婦になったふたりへ キャンペーン

さらに、加治委員長は「このほかにも新聞というメディアの特性を生かして人の心に響く活動がたくさんありました。一瞬でニュースや広告に触れることは、とても効率的かもしれないけれども、誠実に伝えることと向き合ってきた新聞媒体が持つ大きな包容力があります。イベントやデジタルメディアも含めて市民のみなさんとのいかなる接点も温かく包み込む懐の深さです。読売新聞の包容力を大切にして、あらゆるメディアを包み込んで新しいマーケティング活動にチャレンジして読売マーケティング賞を育ててください」と述べ、新聞媒体を活用したマーケティング活動の今後に期待を寄せました。

読売マーケティング賞グランプリ アニプレックス
 三鍋尚貴執行役員マーケティンググループ本部長 コメント

アニプレックス 三鍋尚貴執行役員マーケティンググループ本部長

アニプレックス 
三鍋尚貴執行役員マーケティンググループ本部長

受賞者を代表して、アニプレックスの三鍋尚貴執行役員マーケティンググループ本部長が、企画に込めた思いを話されました。「受賞作品は、スマートフォン向けゲームアプリ「Fate/Grand Order」配信5周年を記念した企画です。現在、日本と海外で配信しており、一つの作品を多くのユーザーの方々が同じ空の下で楽しむことができるゲームという思いを込めた企画となります。狙いの一つは、ゲームを楽しんでいるたくさんのユーザーの方々にゲームの楽しさを手元に残していただきたいという思いがありました。また、ゲームを全く知らない人や少しゲームから離れている人に向けて、驚きと楽しさを感じていただきたいと思っていました。」そして新聞広告については、「広告出稿のたびにたくさんの方々が新聞を手にとっていただき、SNSを通じて発信していただくことで、驚くくらいの広がりを見ることができました。スマートフォン向けアプリは通常、デジタルメディアでの展開が一般的ですが、今回このような形で手元に残るメディアとして新聞の活用は非常に重要だと改めて感じました。今後も新聞広告を検討していきたいと思います」と活用の重要性を強調しました。

第13回読売・日テレ アドバタイザー・オブ・ザ・イヤー 贈賞式

この後、「第13回読売・日テレ アドバタイザー・オブ・ザ・イヤー」の贈賞式が帝国ホテル孔雀の間で行われました。受賞した大正製薬の上原健代表取締役副社長に山口社長からトロフィー、日本テレビ放送網の大久保好男会長から副賞が贈られました。

中央:大正製薬 上原健代表取締役副社長(左:山口社長、右:日本テレビ放送網 大久保好男会長)

中央:大正製薬 上原健代表取締役副社長
(左:山口社長、右:日本テレビ放送網 大久保好男会長)

大正製薬は、スポーツを通じた消費者とのコミュニケーションを積極的に展開し、日本ラグビー界の発展を支援しています。新聞では2019年ラグビーW杯開催に合わせて日本代表を応援する主力商品「リポビタンD」の広告などを出稿しました。日本テレビで放送するラグビー日本代表戦を継続的に支援し、オフィシャルスポンサーとなった2019年ラグビーW杯では、日本テレビの全試合放送に貢献し、2023年のラグビーW杯フランス大会もオフィシャルサプライヤー契約を結んでいます。

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