YOMIURI EXECUTIVE SALON(YES)2025を開催
11月6日、読売新聞社/マリ・クレールは、グローバルなビジネスに携わっているお客様約100名をお招きし、「YOMIURI EXECUTIVE SALON(YES)」を開催しました。
会場は昨年に続き、東京・広尾のフランス大使公邸。読売新聞が発行しているフランス発の雑誌「マリ・クレール」との共催で開催しました。
当日は京都西陣織の老舗・株式会社細尾の代表取締役社長・細尾真孝氏によるゲスト講演や読売新聞社のメディアプレゼンテーション「Innovative Ways with The Yomiuri Group」の後、懇親会を行いました。その模様を一部ご紹介いたします。
当日のプレゼンテーションの内容をお知りになりたい方はこちらよりお問い合わせください。
■読売新聞東京本社 取締役ビジネス局長・有田淳のあいさつ
読売新聞東京本社 取締役ビジネス局長 有田 淳
平素は読売新聞やmarie claireをご活用いただき厚く御礼を申し上げます。YESは前身のイベントから数えると17年を迎えました。これまで日本の伝統芸能や文化を体感いただいたり、アートやカルチャーに関するトークイベントを開催したりしてきました。
今年は細尾真孝さんの講演や、新聞広告の活用のほか読売新聞が今年から新たに取り組んでいるmarie claire TV、会員組織「le salon de marie claire」、GINZA GILC NIGHT 2025などをご紹介するプレゼンテーションを行います。今後もさまざまな手法で皆様のマーケティング活動のお役に立てるよう施策を講じてまいります。
■株式会社細尾 代表取締役社長・細尾真孝さん 特別講演
株式会社細尾 代表取締役社長 細尾 真孝 氏
細尾は1688年(元禄元年)より織物業を営む西陣織の老舗です。2010年に織機の開発に成功したことで、海外への展開をスタートし、海外ブランドやラグジュアリーホテルとの協業ができるようになりました。
この10年の間でも、伝統と新しいものとのかけあわせで織物の領域を拡張し続けています。遺伝子組み換え技術を使ってくらげから抽出した蛍光たんぱく質で緑に光って見える機能を持たせた蚕で織った西陣織の作品を作ったり、西陣織の箔を使ったデザインを世界で販売する量産の車に展開したりしてきました。大阪・関西万博ではパビリオンの外壁を5000メートルの織物で覆い、世界最大の織物建築を実現しました。
伝統には壊そうと思っても壊されない強さがあります。伝統を信じるからこそ壊すつもりで挑戦を繰り返すことが、伝統との向き合い方だと思っています。西陣織は時代とともにかわる「美」を考えながらやってきました。これからも「美」を上位概念に置いて、”More than Textile”をモットーにがんばってまいります。
■プレゼンテーション「Innovative Ways with The Yomiuri Group」
東京本社ビジネス6部 兼 マリ・クレール事業室 田中駿
東京本社ビジネス6部 兼 マリ・クレール事業室 田中駿
読売新聞社は昨年、創刊150周年を迎えました。「読売新聞」は全国で最もご支持をいただいている新聞であり、首都圏におけるシェアは50%を超えています。富裕層へのリーチも強く、世帯年収1500万円以上の読者は推定100万人以上、金融資産1億円以上の読者は推定約50万人いらっしゃいます。このような点を評価いただき、多くのラグジュアリーブランドの広告の出稿をいただいております。
ファッション誌「マリ・クレール」を発行しているのも読売新聞の大きな特徴です。「マリ・クレール」の世界観を体現した番組である「marie claire TV」の企画も始まりました。BS日テレ、マリ・クレールの2媒体で展開しており、ルイ・ヴィトン、ショーメを放送しました。読者向けイベント「marie claire open golf」は今年で3回目を迎え、会員組織「le salon de marie claire」も発足しました。
マリ・クレール イベントの模様はこちら!
≫ 「マリ・クレール」のゴルフイベントを愛知で初開催≫ 雑誌「マリ・クレール」の読者イベント「サロン ド マリ・クレール」
旅行、航空業界、政府観光局という業界でも読売新聞のメディアや読売新聞グループのリソースをご活用いただいています。特に今年は大阪・関西万博の開催にあわせた展開が多くございました。
万博東ゲート付近から見える横浜冷凍倉庫(ヨコレイ)の巨大な壁に特別に設けられた「MEGA CANVAS」。
左右132mの超ワイドキャンバスで、10月3日から13日まで台湾の航空会社「チャイナエアライン」がオリジナルムービーを投影した。
これからも皆さまと一緒に新しい価値を創出していきたいと考えております。まずは読売新聞までぜひご相談ください。
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■第二部・懇親会の様子
読売新聞東京本社代表取締役社長 村岡 彰敏
読売新聞東京本社 村岡彰敏社長「築地プロジェクトなど当社が手がける新しい事業が目白押しです。読売グループを総動員して皆さまのお役に立ちたいと思っています。日頃のご支援を心より感謝申し上げます」
マリ・クレール編集長 田居 克人
マリ・クレール 田居克人編集長「本日はお忙しいところありがとうございます。マリ・クレールは1982年に日本に上陸し今年で43年となりました。まさに伝統と革新で、イベントやテレビ番組など新しい取り組みを優秀なスタッフとともに進めています」







