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読売出版広告賞

選考委員の紹介

出版広告の活性化と出版界の発展に貢献することを目的として、1996年に創設されました。「言葉」や「活字」にこだわった表現が多い出版広告を、独自の基準で審査し、大賞・金賞・銀賞・銅賞と、朝刊一面の広告に限定した特別賞が受賞した広告主に贈られます。

選考委員長
北村 薫〔作家〕
高校教師として勤めたのち、1989年「空飛ぶ馬」でデビュー。91年に「夜の蟬」で第44回日本推理作家協会賞(連作短篇集賞)を、2006年に「ニッポン硬貨の謎」で第6回本格ミステリ大賞(評論・研究部門)を受賞する。09年「鷺と雪」で第141回直木賞、23年「水 本の小説」で第51回泉鏡花文学賞を受賞する。著書に「時と人」3部作、「いとま申して」シリーズ等がある。日本推理作家協会理事。
選考委員
嶋 浩一郎〔博報堂執行役員 エグゼクティブクリエイティブディレクター〕
主な仕事として、資生堂企業広告、集英社文庫、J-WAVE企業広告、レクサスなど。2004年本屋大賞を企画。現在NPO本屋大賞実行委員会理事。12年東京下北沢に本屋B&Bを開業運営している。著書に「欲望する『ことば』『社会記号』とマーケティング」(共著)など。
選考委員
幅 允孝〔有限会社BACH(バッハ)代表取締役、ブックディレクター〕
人と本の距離を縮めるため、公共図書館や病院、学校、ホテル、オフィスなど様々な場所でライブラリーの制作をしている。安藤忠雄氏が設計・建築し、市に寄贈したこどものための図書文化施設「こども本の森 中之島」では、クリエイティブ・ディレクションを担当。最近の仕事として「ミライエ長岡 互尊文庫」や「早稲田大学 国際文学館(村上春樹ライブラリー)」での選書・配架など。
選考委員
中江 有里〔女優・作家・歌手〕
1973年大阪府生まれ。法政大学卒。89年芸能界デビュー。NHK朝の連続テレビ小説「走らんか!」ヒロイン、映画「学校」、「風の歌が聴きたい」などに出演。NHK BS2「週刊ブックレビュー」で長年司会を務めた。読書に関する講演、小説、エッセイ、書評も多く手がける。著書に小説「わたしたちの秘密」(中公文庫)、「水の月」(潮出版社)、「万葉と沙羅」(文藝春秋)など。2023年12月Newシングル「ともしびの種」リリース。文化庁文化審議会委員。天理大学客員教授。
選考委員
植田 滋〔読売新聞東京本社〕
1990年入社。文化部で、主に論壇・宗教を担当。文化部次長を経て、論説委員(文化・皇室・スポーツ担当)、編集委員を歴任。2021年6月から23年12月まで文化部長。現読売新聞東京本社 調査研究本部主任研究員。
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