ラグビーワールドカップ2019日本大会の公式スポンサーとして、取材現場で躍動感あふれる試合の写真撮影をサポートしたほか、写真を通じてファンに楽しんでもらうイベントを全国展開し、ラグビーの魅力を広げた。報道写真では、素早い動きを一瞬で切り取る同社一眼レフカメラのオートフォーカス技術が力を発揮した。読売新聞の写真記者が撮影した、ボールを巡って競り合う選手たちの「一瞬の写真」で構成する編集紙面と連動し、撮影に使われたカメラ機能やスポーツ報道の支援体制を同載することで、その価値をアピールした。撮影写真は、読売新聞オンライン特設ページでも紹介された。
受賞者コメントこの度は、グランプリに選出いただき、感謝申し上げます。キヤノンは、国内外のスポーツイベントにおいて、カメラ・レンズの貸出やメンテナンスを通じ、報道の現場を支えております。編集紙面とのタイアップの形で新聞メディアを効果的に活用し、ラグビー日本代表の大活躍とも相まって、多くの方にご注目いただけたことを嬉しく思います。
トヨタレンタカーの利用促進を目的として、読売新聞の連載企画に登場するAKB48チーム8を起用した『チーム8の日本再発見!』を実施。チーム8メンバーが47都道府県別のドライブスポットを紹介し、読者投票により選ばれた上位スポットを実際にメンバーが取材。投票から取材までの様子を、紙面・WEB・SNSなどで多面的に展開して、レンタカーでのドライブの楽しさを訴求した。
2019年ラグビー・ワールドカップ(W杯)のトーナメントサプライヤーである読売新聞社へ協力し、メディアプラットフォーマーとして同大会に注目を集めた。SNSの特質を生かし、開催地の新聞社とも連携して試合と開催地の楽しい雰囲気を伝える活動を支援。試合開催各地にゆかりのある有名人を起用した新聞社の施策を、紙面広告やツイッターアカウントを活用して盛り上げた。
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- 加治 慶光(選考委員長)
- グロービス経営大学院教授/
鎌倉市参与
記念すべき初回は“ラグビーの年”と“新聞社の可能性”を象徴する作品が揃った。新聞社だけが実現しうる高度なリアルを緻密な戦略で統合し一年を代表するグランプリ。SNSとモビリティ領域で世界をリードする2者が新聞社の総合力をしたたかに活用し羽ばたいた準グランプリ。新聞を作るという使命の範囲を超えた新聞社の未来に期待が高まる。 -
- 八塩 圭子
- フリーアナウンサー/
東洋学園大学准教授
従来のクロスメディアを超えた「3D」に心ときめいた。ラグビーというリアルなイベントを舞台に、スポーツ報道とカメラ性能の訴求を紙面に結実させたキヤノン、拡散力のソーシャルメディアと地域浸透力の新聞を組み合わせたツイッター。AKBを通した体験と「総選挙」を多面的に発信したトヨタ。いずれも紙面を3次元に展開する新しいスタイルを提示した。 -
- 安部 順一
- 読売新聞東京本社 常務取締役広告局長 安部 順一 も、選考委員として参加致しました。