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特集

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2015年10・11月号

イラストをめぐる冒険

イラストレーション(イラスト)。広告や書籍・雑誌の説明や装飾のための挿絵・図解のこと。1980年代以降、文章の補足の域を超え、イラストレーション自体が表現の主体となる時もあった。メディア環境がすっかり様変わりした今、制作する立場と活用する立場から、それぞれイラストについて聞いた。

制限の中で拡張するイラストレーション

 イラストレーター Noritake 氏

シンプルなモノクロドローイングで描かれるNoritakeさんのイラストは、独特な空気感とユーモアを感じさせる。雑誌や書籍の表紙だけでなく、広告やファッション、個展や企画展の開催、文具やTシャツなどプロダクト製作も積極的に行っている。様々な場……

イラストレーターを守りイラストを生かすプラットフォーム

 日本イラストレーター協会 会長 蟹江隆広 氏

4万人ともいわれる日本のイラストレーターだが、その大半が組織には所属せずフリーで活動している。ゆるキャラに象徴されるキャラクタービジネスや個人によるものづくりの裾野が広がっていることで、イラスト需要は高まりつつあるといえる。日本のイラストレ……

イラストレーションは広告の中でどう機能しているか

 電通 第1CRプランニング局 クリエーティブ・ディレクター 畑野憲一 氏

アフラックの広告を担当する電通の畑野憲一氏は、クリエーティブ・ディレクターであると同時に、「まねきねこダック」や「はじめてダック」を自ら描くイラストレーターも兼ねている。絵本の制作や絵本作りを子どもたちに教える多彩な活動を行う畑野氏に、広告……

2015年8・9月号

ファンとコミュニケーションする

ファンとは何だろうか。マーケティングの世界ではこれまで、「ファンが多い商品は価格競争に巻き込まれない」という文脈で語られることが多かった。ところが最近は、ファンがより積極的に捉えられ、マーケティングコミュニケーションのカギを握るようになっている。その背景と事例を追った。

伝わらない時代の「伝わる」プランニング

 コミュニケーション・ディレクター 佐藤尚之 氏

最新作「明日のプランニング」で、“さとなお”こと佐藤尚之氏は、最近はネットを積極的に使っている人と、情報に対して受け身でマス広告が有効な人たちに二極化していて、しかも、ネットを積極的に使っている人ほど自分に興味のない情報を届けるのは不可能に……

攻めの企画を期待するガリガリ君ファン

赤城乳業株式会社 営業本部 営業統括部マーケティング室 次長 ガリガリ君プロダクション プロデューサー 萩原史雄 氏

口コミマーケティングの成功事例として、必ずと言っていいほど取り上げられるのが赤城乳業の「ガリガリ君」だ。1本60円の超日常的な商品であるガリガリ君は、幅広い年代に愛されているだけでなく、エッジの効いたキャラクターの活用と徹底した口コミ戦略で……

商品開発だけではないIDEA PARKの役割

良品計画 くらしの良品研究所 課長 永澤芽ぶき 氏

以前からネットを活用し、顧客の声を積極的に商品開発に取り込んできたのが「無印良品」だ。2014年には「くらしの良品研究所」の中に、顧客から寄せられた新商品や改良の意見をすべて公開する「IDEA PARK」を開設し、よりオープンなかたちで顧客……

将棋の楽しみ方は多様 多くの側面を知ってもらう

公益社団法人日本将棋連盟 普及免状部 部長 大野木紀良 氏

下は就学前の幼児から上は白寿を過ぎた老人まで、将棋は老若男女が楽しめる盤上遊戯(ボードゲーム)の一つだ。最近では、将棋を実際に指せなくても、ルールがわからなくても、「将棋を楽しむ」ファンが出てきたという。ここでは将棋の現在と新しいファンの形……

2015年6・7月号

 リアル体験マーケティング!

ネットでライブイベントの追体験が容易になった時代に、来場者は何を求めてイベントに来るのか。SNS時代にリアルイベントのマーケティング的価値はどう変わってきたのか。リアル体験を求める生活者のインサイトとリアルイベント成功のポイントを探ります。

「マグリット展」に見る 人を呼ぶ美術展の裏側

読売新聞東京本社 事業局文化事業部(6月 メディア局企画開発部に異動) 大澤芙由子 氏

“本物を観(み)る”という意味で、従来からあるリアルイベントの代表が美術展だ。東京都内だけで、同時期に80以上も開催されている美術展だが、企画する側から眺めることはほとんどない。そこで、読売新聞東京本社事業局に、六本木の国立新美術館で6月2……

暗闇の中の体験から見えてくるリアリティ

ダイアログ・イン・ザ・ダーク・ジャパン  代表 志村真介 氏

ダイアログ・イン・ザ・ダーク(以下「ダイアログ」)は、視覚障害者のサポートのもと暗闇の中で8人1グループになって視覚以外の感覚を使ってさまざまな体験をするソーシャルエンターテインメント。すでに世界32か国130都市以上で開催され、日本では2……

ポスト・ソーシャル時代のリアルイベントの意味

関西学院大学  社会学部 准教授 鈴木謙介 氏

「ソーシャルメディアでバズればよし」というモデルが曲がり角を迎えていると語るのは、関西学院大学社会学部准教授の鈴木謙介氏だ。それに呼応するように「ポスト・ソーシャル」を予感させるような動きが出てきている。多くの若者を集める野外フェスやランイ……

リアル体験と行動デザイン ―人はどうすれば動くか―

博報堂行動デザイン研究所  所長 國田圭作 氏

行動デザイン研究所は、生活者の新しい行動習慣をデザインすることをミッションとして、2013年に設立された博報堂の専門組織だ。所長の國田圭作氏は、認知や好意度が行動に結びつかなくなったのが今だという。SNS時代にリアルな行動を生み出す視点はど……

2015年4・5月号

シェア、してますか?

「シェアリングエコノミー(共有経済)」は、ソーシャルメディアの発達により可能になった、モノ、お金、サービスなどの交換・共有によって成り立つ経済のしくみのこと。欧米ではリーマンショック以降、日本でも東日本大震災後から広がりつつある概念だ。車、自転車、スペースはもちろん、最近は誰もが自分の時間を売れる「タイムチケット」というサービスも始まっている。シェアリングエコノミーの考え方とビジネスでの広がりを追った。

スペースの価値観を変えるシェアビジネス マスメディアは戦略的に使う

スペースマーケット 代表取締役 重松大輔 氏

「スペースマーケット」は、企業の持つ遊休スペースや利用時間外のオフタイムを、ミーティングやイベント、研修、株主総会などさまざまな用途で貸し出すマーケットプレイスだ。「アメリカの野球場で株主総会をしよう」「古民家で会議をやろう」などスペースの……

「ポケットに1万台の車を」 カーシェアで触れる車の良さ

タイムズ24 タイムズカープラス事業部企画グループ グループリーダー 亀田真隆 氏

使いたい時にネットで予約して、最寄りの駐車場に停めてある専用車を最短15分から利用できるカーシェアリング。こんなサービスを日本全国で展開しているのが、時間貸駐車場「タイムズ」(以下、タイムズ)を運営するタイムズ24だ。会員数44万人を超え、……

街中で気軽に乗れる自転車を。モバイルの強みを活かしたモデル

株式会社ドコモ・バイクシェア 代表取締役社長 坪谷寿一 氏

15年2月、NTTドコモなど4社が、サイクルシェアリング事業を手がける新会社「ドコモ・バイクシェア」を設立すると発表した。サイクルシェアリングは、街中に設置してある自転車を、会員であれば誰でも好きなときに使えるというシェアサービス。モバイル……

「わたしの30分、売りはじめます。」 誰かのために、シェアするスキル

株式会社レレレ  代表取締役 山本大策 氏

「わたしの30分、売りはじめます。」こんなキャッチーなコピーで登場したマーケットプレイスがある。「タイムチケット」だ。自分の時間をチケットにして売り、買ってくれる人と時間を共有しようというものだ。サイトを運営する、株式会社レレレ代表取締役の……

 

タイムチケット体験リポート

  

編集部では実際にチケットを購入。山本さんのおススメで「素敵な音楽をおすすめします」というチケットにすることに。チケット発行者の大森さんは趣味でDJしている東京大学4年生(3月時点)。早速、サイトを通じて、会う約束を取り付けた。……

「シェア」が変える情報のフロー 会社は新しい“耳”と“口”を

電通 ビジネス・クリエーション・センター コミュニケーションデザイナー 廣田周作 氏

フェイスブックやツイッターなどのソーシャルメディアは個人の共感や関心がシェアされ、拡散することで自分のフィードが構成されていく。シェアという行為が方向づけるソーシャルメディア時代の情報フローとその利活用について、電通のコミュニケーションデザ……

経済の行き詰まりに、シェアリングエコノミーという選択肢

千葉商科大学 人間社会学部 教授/日本ファイナンシャル・プランナーズ協会 専務理事・執行役員  伊藤宏一 氏

リーマンショック以降、シェアリングエコノミー(共有経済)が世界的に注目されてきた背景はどこにあるのだろうか。「シェア=共有は近代以前は生活を支える当たり前の原理で、人間の心に深く刻まれている」と語るのは、千葉商科大学教授で日本ファイナンシャ……

News & Report

〈No.849 リーディングトレンド〉

月末の金曜日に退社時間を早める「プレミアムフライデー」が、いよいよスタートする。午後3時に退社し、余暇を楽しんでもらおうという取り組みは、クールビズのように新たなビジネススタイル、ライフスタイルとして定着し、ビジネスチャンスとなることを目指している。

〈No.849 ojo interview〉

砥川 直大さん(アサツー ディ・ケイ クリエイティブディレクター)

〈No.849 読み解き読者調査〉

新製品からロングセラーまで商品が多彩な食品ですが、生活者はその銘柄をどのように選んでいるのでしょうか。銘柄の選定状況や理由、食品ジャンル別の購入パターンを調べました。

インタビュー

第一三共ヘルスケア
小さな広告シリーズ500回記念で全面広告を掲載 4コマ漫画下の小枠広告の継続の力を実感