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「○○の日」を生かした新聞広告

「○○の日」は、毎日発行される新聞だからこそ生きるタイミングではないでしょうか。広告に対する読者のコメントにも「タイミングがよい」という回答が多く寄せられています。今回は4月から10月に掲載された「○○の日」広告の一部をご紹介するとともに、そのねらいや効果にも迫ります。

日本酒造組合中央会 2014年10月1日 朝刊

10月1日 「日本酒の日」

日本酒造組合中央会

広告主に聞きました

── 「日本酒の日」当日に、新聞という媒体で広告を掲載した理由・ねらいをお聞かせください。

 日本酒は全国で造られ、ご愛飲いただいています。そのため、全国を網羅して均一に情報提供が行える新聞を活用しました。
 デザインは「日本酒を飲んで笑顔になる」をキーワードに、ニコちゃんマークと蛇の目のおちょこを利用しました。シンプルに親しみやすさを表現することで、読者の目に留まり、「日本酒の日」のPRを含め需要を喚起することをねらいとしています。

── 「日本酒の日」新聞広告の効果はいかがでしたか。好反響がございましたらお聞かせください。

 広告接触状況・理解度・好感度が高い評価でした。広告が目に留まり、内容を読んでいただいたこと、そして日本酒について良い印象を普及できたことに満足しています。

「記念日」はチャンス
新聞も企業もさらなる活用を

一般社団法人 日本記念日協会
   http://www.kinenbi.gr.jp/
代表理事 加瀬清志

── 「記念日」を取り巻く状況はいかがでしょうか。

 「記念日」への注目は非常に高まっています。協会に登録されている記念日は現在1100件あまり、年に100件程度のペースで増加しており、その多くは企業のPRやキャンペーンに利用することを目的として申請されています。食品やファッションなど私たちの生活に身近な業種が多いですが、増加の傾向については全般に言えると思います。ちなみに、1年で最も多くの記念日になっているのは11月11日で、30件もの登録があります。

── 「記念日」と「新聞広告」についてどのようにお考えですか。

 新聞は“日付メディア”であるため、「記念日」との親和性が特に高く、活用の可能性があるのではないでしょうか。「記念日」は、広告主企業にとってはPRのチャンスであり、新聞広告にとっては力を発揮するチャンスです(下図参照)。それまで両者に接点がなかったとしても、企業なら「記念日だから新聞広告を出そう」、新聞広告なら「記念日だから活用してもらえるよう提案しよう」ということができるからです。記念日協会としては、このような関係を積極的に後押ししたいですね。