読者モニターが選んだ新聞広告

制作者の略称=CD(クリエイティブディレクター)、AD(アートディレクター)、C(コピーライター)、D(デザイナー)、P(写真)、Pr(プロデューサー)

電源開発 2010年2月24日 朝刊

電源開発
CD:
高橋秀明(電通)
AD:
村野崇行(電通)
C:
長谷川智子(電通)/櫻井純男(クリエイティブランド)
D:
中村朋未(クリエイティブランド)
P:
瀬尾 隆
Pr:
岡部堅太郎(電通)/坪谷淳(フォーランナー)
岡久美穂(電通クリエーティブフォース)
美術:
鴇田清美(SUI)/大野百世(SUI)
製版:
飯田岳司(精美堂)
制作:
フォーランナー/クリエイティブランド

広告主の声

 地球温暖化対策が国際的課題となっている中、石炭火力発電をコア事業の一つとしている当社には、石炭が世界的にも現役の資源であること、またその重要性を広くご理解いただきたいという思いがあります。そこで、一般になじみがないであろう石炭と、これを活用するJ-POWERの石炭火力発電技術やクリーン・コール・テクノロジーの数々を、わかりやすく身近に感じていただけるような広告として今回企画・制作しました。
 ポイントは、アイキャッチを図るために採用した「石炭博士」。実物の石炭を使ったコミカルなその姿は読者の方からもご好評で、「石炭博士がかわいくて、つい本文を読んでしまった」「石炭がいまだに使われていることを知って驚いた」「日本の石炭火力発電技術がその効率や環境対策で世界の最先端を走っていることを知り勉強になった」といった声を多くいただきました。
(広報室 瓜生栄之助氏)

読者の声

 真っ黒い塊は何だろう。石炭ってそういえばこんな感じだったなあと思い出しました。空気を汚した、昔のエネルギー。そんなイメージがあり、先進技術をつかった石炭のエネルギーのよさを初めて知りました。クリーン・コール・テクノロジー。注目していきたいと思います。
39歳 主婦

読者の声

 統計を見ると、過去のエネルギーと思われた「石炭」が21世紀でも主流なのですね! 目からうろこです。特にBRICSの中国、インドが電源の過半数を石炭に依存していることは新発見でした。そして、石炭が今やクリーンエネルギーであることを再認識しました。
61歳 会社員

 石炭は以前は貴重な燃料としての資源だったが、最近は他のエネルギーに代わり、石炭は少なくなったと感じていた。石炭博士の講義を受けて、石炭に対する見方が変わり、進化している石炭の活躍を確信した。
64歳 主婦