読者モニターが選んだ新聞広告

制作者の略称=CD(クリエイティブディレクター)、AD(アートディレクター)、C(コピーライター)、P(写真)

竹中工務店 2009年12月15日 朝刊

竹中工務店
CD:
門馬敏雄(ピンヘッド)
AD:
小舘 亨(小舘デザイン室)
C:
松下宗生
P:
吉村行雄
制作:
ピンヘッド

広告主の声

 竹中工務店では、1971年から自社設計・施工物件で使用する全ての設計図面用紙に「設計に緑を」の標語とロゴマークを記載してきました。この標語が目指したものは、建物と地球の共生であり、豊かな環境の創造を意味する言葉としてとらえ、実践しようとする運動であります。この広告は、環境への貢献が問われている今、私たちの原点に立ち戻り、「ものづくり」を通して社会的責任を果たしていきたいという当社の想いと取り組みを表現しました。
(広報部 森 行政氏)

読者の声

 自然の中に取り込まれているような、建築物と自然との調和がとれた空間の写真が「人に心地よい空間は、きっと、地球にも心地よい。」というキャッチコピーに非常にマッチしているように感じました。またデザイン性の高さと環境への配慮を心がけている企業なのだということがよく伝わってきました。
35歳 会社員

 凛とした姿勢で座る女性と、自然の中にある不思議な茶室のコントラスト。こんな美術館があったのかと驚きました。環境を意識した建築を実際に見ると、とても穏やかな気持ちになるのだなあとあらためて感じます。地球との共生。こんな形もあるんですね。
39歳 主婦

 自然と調和した建造物はきっと地球環境にも心地よいに違いない。未来の新しい建築コンセプトとして興味深い提案であると思う。
40歳 医師