読者モニターが選んだ新聞広告

制作者の略称=CCO(チーフクリエイティブオフィサー)、CD(クリエイティブディレクター)、AD(アートディレクター)、C(コピーライター)、D(デザイナー)、P(写真)、I(イラストレーター)

郵便事業 2009年10月29日 朝刊

日本郵便
CD:
岩崎俊一(岩崎俊一事務所)/嶋田 清(電通)/磯島拓矢(電通)
AD:
権田雅彦(電通)
C:
岩崎俊一(岩崎俊一事務所)/岡本欣也(岩崎俊一事務所)/米田恵子(岩崎俊一事務所)/蛭田瑞穂(電通)
D:
田島輝一(たき工房)/立花和政(たき工房)
P:
上田義彦
制作:
たき工房/日光プロセス

広告主の声

 「年賀状を贈ることの楽しさや素晴らしさを感じていただき、人と人とのつながりの大切さを実感してほしい」。そのような想いを込めた「年賀状は、贈り物だと思う。」をメーンコピーにしたPRが3年目を迎えました。
 若年層の活字・手紙離れが言われ始めてからしばらくたちますが、調べてみると年賀状に対する共感は若年層でも意外に高く、中でも「大切な気持ちを伝えるのに、年賀状はとても重要だと思う」という意見は若年層に突出して多い感想でした。
 平成22年用年賀におけるPRは、各世代を代表し、圧倒的支持を集める榮倉奈々さん、寺尾聰さん、小栗旬さんに出演いただき、年賀状の楽しさや素晴らしさをより多くの方に、さらに身近に感じていただけるよう取り組んでおります。本PRによって、大切な気持ちを伝える「贈り物」として、世代を超え、多くの方々に年賀状をご活用いただくきっかけとなれば幸いです。
(国内営業統括本部広告宣伝部 道券 仁氏)

読者の声

 やっぱり年賀状ってすてきだなと思いました。高校を卒業してから年賀状なんてほとんど書いてなかったけど、書きたくなりました。この女の子みたいに、思い出に浸りながら心をこめて1枚ずつ書きたいです。今年は年女だし……。
23歳 学生

 もう年賀状の時期なんだなあ、と1年の短さを実感しています。種類もいろいろあって、今年こそは早めにポストに投函できるようにしたい。年賀状だけのやりとりになった友人たちも多いから、この文化はずっと続けてほしいと思いました。
40歳 会社員

 年賀はがき発売日の広告に好印象を持ちました。女性が語る一言から、大変好感を受けました。「一年に一度、友の名に様をつけるのもいいね」、普段、何気なく様をつけていますが、改めて年賀状は贈り物だと感じました。
58歳 会社員