広告日和
広告日和
- 澤本嘉光
- 電通 クリエーティブボード エグゼクティブ・クリエーティブディレクター/CMプランナー
- 広告を依頼する立場になってわかった「軸の塔」を立てる大切さ
- 創作の楽しさを再確認、広告にも生かせる映画「ジャッジ!」の経験
- 「お・も・て・な・し、おもてなし」は何故ブレークしたか
- カンヌでの「ジャッジ」体験とアイデアの基本ルール
- 新入社員に贈る「無駄な抵抗」のススメ
- 「期待以上の面白さ」を欲する“日本の民意”
- オヤジギャグとアイデアと〜“馬鹿”許容のススメ
- マス初心者の若者への「場所貸し」という発想
- 古い媒体から脱するラジオの新たな可能性
- 劇的に変化していた「カンヌ」に感じる希望と心配の種
- 新鮮なアイデア競争の可能性が眠るラジオCM
- 「ピンチはクイズ」、偶然を味方につけるということ
〔筆者プロフィル〕
1966年、長崎市生まれ。1990年、東京大学文学部国文科卒業、電通に入社。ソフトバンクモバイル「ホワイト家族」、東京ガス「ガス・パッ・チョ!」、中央酪農会議「牛乳に相談だ」、家庭教師のトライ「ハイジ」、トヨタ自動車「ドラえもん」、読売新聞など、次々と話題のテレビCMを制作している。著書に小説「おとうさんは同級生」、小説「犬と私の10の約束」(ペンネーム=サイトウアカリ)。前者は読売新聞会員制サービスyorimoの連載を単行本化。後者の映画脚本も執筆。2014年1月に公開された映画「ジャッジ!」の脚本も担当。クリエイター・オブ・ザ・イヤー(2000年、06年、08年)、カンヌ国際広告祭賞、ADFEST(アジア太平洋広告祭)グランプリ、クリオ賞、TCC賞グランプリ、ACCグランプリなど、受賞多数。数多くの海外の広告賞の審査員も歴任。