特集

2008.10/vol.11-No.7


北京オリンピックとJOCパートナーの取り組み

“オリンピックはどう読まれたか

 読売新聞広告局では、北京オリンピック閉会式翌日にAdVoice広告モニターを対象に調査を行った。

(1)関心は期間中にアップする

 北京五輪に対する閉会式翌日(8月25日)の関心は、86.9%だった。これを開会式3日前(8月5日)に調査したものと比較すると、16.8ポイントアップしている(図1)。競泳の北島選手や大会終盤に金メダルを獲得した女子ソフトボールなど、日本代表選手の活躍ぶりを中心としたオリンピック情報に触れる中で、関心が高まった人が増えたということだろう。

図1 北京オリンピックへの関心度(開幕前・開幕後) (単位:%) 図1
(2)「テレビの生中継を見る」「新聞で結果記事を読む」がトップ

 新聞、テレビ、インターネット、雑誌の各メディアと情報内容を掛け合わせた設問で、情報収集状況を聞いた(表1)。トップに8割強で並んでいるのが「テレビで試合の中継を生で見た」と「新聞で競技の結果記事を読んだ」。新聞では、「選手の心理状態など裏側を紹介した記事を読んだ」「これから行われる競技の解説記事を読んだ」「有名人のオリンピックコラムを読んだ」と続いている。
 新聞のオリンピック記事の閲読程度をふだんのスポーツ記事と比較したのが図2。8割近くが、ふだんのスポーツ記事よりよく読んだ、と答えており、男性より女性の方が高めである。

表1 メディア別・状況別接触状況 (単位:%) 表1
図2 新聞のオリンピック記事
普段のスポーツ記事と比較した閲覧程度 (単位:%) 図2
(3)五輪をドラマとして楽しむ女性

 表1のうち、新聞関連項目を男女別に見ると(表2)、男性の方が高いのは「これから行われる競技の解説記事を読んだ」、女性の方が高いのは「選手の心理状態など裏側を紹介した記事を読んだ」。女性の方が、オリンピックで起きたドラマを楽しむ傾向がある。

表2 新聞からの情報収集状況 (単位:%)表2

(国友)

【調査概要】

○調査期間:2008年8月25日〜26日〈開幕前は8月5日〜6日〉
○調査対象地域:東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県
○調査対象:読売新聞広告反響調査システム「アド・ボイス」のモニター340人(20歳以上)
○調査回収数:252(74.1%)〈開幕前は268(78.8%)〉
○調査方法:インターネット


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