――「Hello Tomorrow」キャンペーン以外にも、数多くの社会貢献プログラムを実施していますね
乳がんの早期発見に関する啓発や、ピンクリボンに対するアクティビティーも含め、CSR活動そのものがエイボンなのです。この考えは、弊社の創業者であるデビット・H・マコーネルが唱えた七つの原則の一つ、「企業は社会的な責任、義務を負わなければいけない」にまでさかのぼることができます。
その後、1990年代に新たなビジョン・ステートメントとして「満足する製品をつくること」「満足するサービスを提供すること」「女性たちの自己実現を応援する会社になること」を宣言。これらを象徴する言葉が「the
company for women=女性のための会社」であり、企業理念になっています。この崇高な理念に基づき、「女性たちの健康のために、我々はもっと積極的に責任を果たしていこう」とやり始めたのが、乳がん早期発見啓発活動だったわけです。