特集 1998.8/vol.5

バナー広告の活用、すすむ。
 「インターネット白書'98」(日本インターネット協会)によると、1998年2月末時点のインターネット利用者はついに1,000万人を超え、家庭からの利用者も460万人に達した。これは1年前の倍近い数字だ。インターネット利用者の飛躍的な増加を背景に、インターネット広告市場も急拡大している。中でも、その主流として脚光を浴びているのがバナー広告だ。しかし、新しい広告媒体としてのインターネット、新しい広告形態としてのバナー広告だけに、広告媒体としては未整理の問題、創造的に解決していかなければならない課題が山積している。クリエーティブ、広告効果、広告戦略の中でのインターネット広告の位置づけ、三つの視点からバナー広告の現在を見る。

視点1

バナー1

 日本も米国と同様、まもなくバナー広告があらゆるサイトにあふれる時代を迎える。乱立するバナー広告の中から自社のバナー広告を目立たせ、注目させたり、クリックさせたりするには、中途半端なクリエーティブでは通用しなくなる。効果を上げることのできるバナー広告のクリエーティブについて論じる。


視点2

バナー2

 バナー広告の効果についてはまだ明確な評価基準がなく、広告出稿のネックになっている。日本広告主協会のディジタルメディア委員会はインターネット上のバナー広告効果検証実験を行い、この6月、最終報告を発表した。日本でも初めてといわれる本格的実験の結果と効果測定の今後の課題を考える。


視点3

バナー3

 バナー広告からホームページへと導いた段階で、そのホームページの作り方自体が問われるてくる。インターネットの特性は、インタラクティブ性にある。コミュニケーション・メディアとしての活用が、インターネットによるマーケティングを考える上では極めて重要となる。

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