「見出し」のある広告

広告原稿中で「見出し」に相当するのはヘッドコピーです。大胆な表現や考えさせる「見出し」は読者を惹きつける傾向があるようです。今回はJ-MONITOR定型調査で広告接触率のほか、「見出し」の効果と考えられる、「目立つ」「個性的である」「おもしろい」の項目においても高スコアだった事例を読者の声とともに紹介します。
あきんどスシロー 2016年1月9日 朝刊


読者の声
迫力のある広告です。文字も読みやすくてよい。
男性40代
「すしはまぐろ」の「まぐろ」がクレヨンで書いたような文字になっているところが温かい感じがして好き。色を変えたりするより目立つと思う。
女性50代
宝島社 2016年1月5日 朝刊


読者の声
キャッチコピーがとても斬新。
男性29歳以下
個性的でとても印象に残る広告。コピーが簡潔なのに大切な人生の幕引きについて語る、ユニークでありながら哲学のある面白さと深さが共存し、絵画的要素もあり、芸術的でもある素晴らしい広告だと感じる。
女性40代
ヤフー 2015年11月11日 朝刊


読者の声
太文字の変わった書体が目を引き、下にある各会社のロゴマークを見てすぐに信用できる広告だと思った。
男性30代
一度目にすれば忘れない広告である。
女性60代
千葉工業大学 2015年11月1日 朝刊


読者の声
意味深なタイトルで見る人の注目を集めると思います。写真も何の物体かなあと思わせて、関心をおこさせるものでした。
男性30代
インパクトがかなり強い。『なんの広告だ?』と興味が湧くし、どんな学科があるか調べたくなる。
女性30代
集英社 2015年12月4日 朝刊


読者の声
おどろおどろしい背景に大きなタイトルとキャッチコピーがインパクト大。書評やあらすじが興味をそそられる。
男性30代
「善意は、悪意より恐ろしい。」とのフレーズに興味をひかれます。
女性29歳以下
J-MONITOR定型調査平均スコア(2015年11月~2016年1月・対象件数862件)
広告接触率:67.6% 目立つ:31.9% 個性的である:11.4% おもしろい:9.2%
※読者コメントは、新聞広告共通調査プラットフォームJ-MONITORの定型調査において回答されたものです。