新聞の読まれ方・広告の見られ方
新聞の読み方 あなたはどっち派? 「一面から」? 「終面から」?
【J-READより】


皆さんは新聞を読む際、一面から読み始めるでしょうか。それとも、終面(テレビ面)の方からめくっていくでしょうか。新聞の読み方には、性別、年代別、職業別に違いがあるのでしょうか。J-READのデータから、新聞(朝刊)の読み方を見ていきます。



① 男性は「一面から」が多く、女性は「一面から」と「終面から」がほぼ同じ

新聞(朝刊)の読み方(全体・性別)

全体では、「一面から」(「一面から二面、三面と順に読む」+「一面を最初に読む、あとは順不同」)は38.2%、「終面から」(「終面から順番に戻って読む」+「まずは終面を読み、あとは順不同」)は23.5%で、一面から読み始める人の方が多くなっています。また「読みたい面だけを読んでいく」(17.1%)というどちらでもない人も2割弱います。 「一面から」の人は、一面の後が「一面から二面、三面と順に読む」(18.6%)と「一面を最初に読む、あとは順不同」(19.6%)に二分されます。また、「終面から」の人は、その後は「終面から順番に戻って読む」(19.7%)と「まずは終面を読み、あとは順不同」(3.8%)で、順番に戻って読む人の方が多い事が分かります。 性別に見ると、男性は「一面から」(45.6%)が「終面から」(17.7%)より多く、女性は「一面から」(30.8%)と「終面から」(29.4%)がほぼ同じ割合です。


② 若年代は「読みたい面だけ」が高いが、年代が上がるにしたがって「一面から」が高くなる

図2 新聞(朝刊)の読み方(全体・年代別)

年代別に見ると、15~19歳は「読みたい面だけ」(34.7%)が最も高く、20代は「一面から」(29.2%)と「読みたい面だけ」(28.7%)がほぼ同じで、30代以上は「一面から」が最も高く、年代が上がるにしたがってその割合もさらに高くなっていきます。


③ 「終面から」が多いのは「パート主婦」

図3 新聞(朝刊)の読み方(職業別)

最後に職業別で特徴的な学生と主婦について見てみます。 「中・高生」「短大・専門学生」はともに「読みたい面だけ」が最も高いですが、「短大・専門学生」は「読みたい面だけ」(24.6%)と「一面から」(22.5%)に大きな差はありません。「大学・大学院生」になると、「一面から」(33.0%)が「読みたい面だけ」(28.1%)を逆転します。
主婦は「専業主婦」「パート主婦(アルバイト・内職を含む)」のスコアを比較すると、「専業主婦」は「一面から」(35.6%)が「終面から」(31.9%)より高いですが、「パート主婦(アルバイト・内職を含む)」では「終面から」(36.4%)が「一面から」(28.5%)を上回り、同じ主婦でも読み方に違いがある事が分かりました。
このように新聞(朝刊)の読み方には、性別、年代別、職業別に違いがあることが分かりました。ターゲットを考慮に入れた掲載面の選択(一面寄りに掲載するのか、終面寄りに掲載するのか)が、より効果的な広告掲載に繋がるのではないでしょうか。


(伊集院)

調査概要 2012年全国新聞総合調査(J-READ)

調査期間 2012年10月21日(日)~10月27日(土)
調査地域 全国47都道府県の全域
調査対象 満15~69歳の男女個人
サンプリング RDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)により調査対象者を抽出し、調査への協力を依頼
調査方法 調査の依頼に応諾した対象者へ日記式調査票と付帯調査票を郵送で配布し、郵送で回収。
有効回収数 全国計28,834
調査企画・設計
/レターヘッド・実査
株式会社ビデオリサーチ

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