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特集

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2015年6・7月号

 リアル体験マーケティング!

ネットでライブイベントの追体験が容易になった時代に、来場者は何を求めてイベントに来るのか。SNS時代にリアルイベントのマーケティング的価値はどう変わってきたのか。リアル体験を求める生活者のインサイトとリアルイベント成功のポイントを探ります。

「マグリット展」に見る 人を呼ぶ美術展の裏側

読売新聞東京本社 事業局文化事業部(6月 メディア局企画開発部に異動) 大澤芙由子 氏

“本物を観(み)る”という意味で、従来からあるリアルイベントの代表が美術展だ。東京都内だけで、同時期に80以上も開催されている美術展だが、企画する側から眺めることはほとんどない。そこで、読売新聞東京本社事業局に、六本木の国立新美術館で6月2……

暗闇の中の体験から見えてくるリアリティ

ダイアログ・イン・ザ・ダーク・ジャパン  代表 志村真介 氏

ダイアログ・イン・ザ・ダーク(以下「ダイアログ」)は、視覚障害者のサポートのもと暗闇の中で8人1グループになって視覚以外の感覚を使ってさまざまな体験をするソーシャルエンターテインメント。すでに世界32か国130都市以上で開催され、日本では2……

ポスト・ソーシャル時代のリアルイベントの意味

関西学院大学  社会学部 准教授 鈴木謙介 氏

「ソーシャルメディアでバズればよし」というモデルが曲がり角を迎えていると語るのは、関西学院大学社会学部准教授の鈴木謙介氏だ。それに呼応するように「ポスト・ソーシャル」を予感させるような動きが出てきている。多くの若者を集める野外フェスやランイ……

リアル体験と行動デザイン ―人はどうすれば動くか―

博報堂行動デザイン研究所  所長 國田圭作 氏

行動デザイン研究所は、生活者の新しい行動習慣をデザインすることをミッションとして、2013年に設立された博報堂の専門組織だ。所長の國田圭作氏は、認知や好意度が行動に結びつかなくなったのが今だという。SNS時代にリアルな行動を生み出す視点はど……

2015年4・5月号

シェア、してますか?

「シェアリングエコノミー(共有経済)」は、ソーシャルメディアの発達により可能になった、モノ、お金、サービスなどの交換・共有によって成り立つ経済のしくみのこと。欧米ではリーマンショック以降、日本でも東日本大震災後から広がりつつある概念だ。車、自転車、スペースはもちろん、最近は誰もが自分の時間を売れる「タイムチケット」というサービスも始まっている。シェアリングエコノミーの考え方とビジネスでの広がりを追った。

スペースの価値観を変えるシェアビジネス マスメディアは戦略的に使う

スペースマーケット 代表取締役 重松大輔 氏

「スペースマーケット」は、企業の持つ遊休スペースや利用時間外のオフタイムを、ミーティングやイベント、研修、株主総会などさまざまな用途で貸し出すマーケットプレイスだ。「アメリカの野球場で株主総会をしよう」「古民家で会議をやろう」などスペースの……

「ポケットに1万台の車を」 カーシェアで触れる車の良さ

タイムズ24 タイムズカープラス事業部企画グループ グループリーダー 亀田真隆 氏

使いたい時にネットで予約して、最寄りの駐車場に停めてある専用車を最短15分から利用できるカーシェアリング。こんなサービスを日本全国で展開しているのが、時間貸駐車場「タイムズ」(以下、タイムズ)を運営するタイムズ24だ。会員数44万人を超え、……

街中で気軽に乗れる自転車を。モバイルの強みを活かしたモデル

株式会社ドコモ・バイクシェア 代表取締役社長 坪谷寿一 氏

15年2月、NTTドコモなど4社が、サイクルシェアリング事業を手がける新会社「ドコモ・バイクシェア」を設立すると発表した。サイクルシェアリングは、街中に設置してある自転車を、会員であれば誰でも好きなときに使えるというシェアサービス。モバイル……

「わたしの30分、売りはじめます。」 誰かのために、シェアするスキル

株式会社レレレ  代表取締役 山本大策 氏

「わたしの30分、売りはじめます。」こんなキャッチーなコピーで登場したマーケットプレイスがある。「タイムチケット」だ。自分の時間をチケットにして売り、買ってくれる人と時間を共有しようというものだ。サイトを運営する、株式会社レレレ代表取締役の……

 

タイムチケット体験リポート

  

編集部では実際にチケットを購入。山本さんのおススメで「素敵な音楽をおすすめします」というチケットにすることに。チケット発行者の大森さんは趣味でDJしている東京大学4年生(3月時点)。早速、サイトを通じて、会う約束を取り付けた。……

「シェア」が変える情報のフロー 会社は新しい“耳”と“口”を

電通 ビジネス・クリエーション・センター コミュニケーションデザイナー 廣田周作 氏

フェイスブックやツイッターなどのソーシャルメディアは個人の共感や関心がシェアされ、拡散することで自分のフィードが構成されていく。シェアという行為が方向づけるソーシャルメディア時代の情報フローとその利活用について、電通のコミュニケーションデザ……

経済の行き詰まりに、シェアリングエコノミーという選択肢

千葉商科大学 人間社会学部 教授/日本ファイナンシャル・プランナーズ協会 専務理事・執行役員  伊藤宏一 氏

リーマンショック以降、シェアリングエコノミー(共有経済)が世界的に注目されてきた背景はどこにあるのだろうか。「シェア=共有は近代以前は生活を支える当たり前の原理で、人間の心に深く刻まれている」と語るのは、千葉商科大学教授で日本ファイナンシャ……

2015年2・3月号 特集

あまり喋らないから 知りたくなる

新聞は、テレビやウェブのように動画や音楽でバーチャルな世界を作り出すことはできません。しかし、活字メディアはスペースの制限があるゆえに、全てを表現せずに、省略することで受け手の想像力を掻き立てる表現に磨きをかけてきました。本特集では、情報過多の時代だからこそ機能する「全部を語らない、省略すること」の今日的な意味を、改めて見直してみました。

「しゃべらない営業」の時代の「しゃべらない広告」

サイレントセールストレーナー  有限会社ピクトワークス 代表取締役 渡瀬 謙 氏

「しゃべらない営業」というスタイルで、全国トップの営業成績を収めた営業マンがいる。お客さんは営業がしゃべればしゃべるほど警戒心を強くし、逃げていくことがあるからだ。饒舌(じょうぜつ)な広告、売らんかなの広告が必ずしも消費者にアピールしないの……

受け手の想像力を信じることから生まれるコピーの力

クリエイティブディレクター コピーライター 関西大学 社会学部 教授 山本高史 氏

力のあるコピーが少なくなった。一行のキャッチコピーで商品が売れることが少なくなった。その現実をコピーライターはどう捉えているのだろうか。また、新聞広告の再生、広告の活性化のために、何が必要なのだろうか。コトバで伝えることにこだわり続けてきた……

キャッチコピーはなぜ人を説得するのか

東洋大学 経営学部 准教授 新井恭子 氏

キャッチコピーはなぜ効くのか。省略された言葉は、なぜ想像力を掻き立てるのか。これまで合理的な説明は、ほとんどされてこなかった。「言葉の解釈はあくまでも聞き手の推論能力によるもので、言語という記号を解読し、話し手の意図を推論することで、人間の……

2014年12月・2015年1月号 特集

新聞広告が、一番輝くタイミング!?

日本人のノーベル賞受賞や錦織選手の全米オープン決勝進出など、テレビやネットで結果がわかっていても、翌朝の朝刊のニュースは読まれる。それは、世の中で“今、何がニュースか”を伝えるメディアが新聞だからではないでしょうか。今回の特集は、そういう新聞に広告を出稿するベストのタイミングについて、新聞制作の裏側にも踏み込んで考えてみました。

ノーベル賞発表翌日の紙面のために新聞社が準備する多くのこと

読売新聞東京本社 編集局科学部 長谷川聖治 部長

赤崎勇氏・天野浩氏・中村修二氏の3人の日本人のノーベル物理学賞受賞が決定した翌朝、10月8日の読売新聞朝刊はその関連記事で埋まった。中村氏を交えた鼎談(ていだん)特集の下には、名古屋大学の広告も掲載された。発表翌日という、まさにこの日しかな……

 

錦織選手の快挙、翌日の紙面

  

テニスの全米オープンで錦織圭選手が準優勝という快挙の翌日、読売紙面はまさに錦織一色だった。記事も広告も、この青年の日本人初の快挙を祝福した。……

新聞の作られ方から見た広告の出稿タイミング

読売新聞東京本社  編集局 編成センター 土居陽児 センター長

新聞広告の出稿のタイミングを知るには、新聞がどう作られているかという知識も重要になる。膨大なニュースの中から優先順位の高いものを選び、紙面を作り上げているのが、新聞の「編成」だ。読売新聞東京本社編集局編成センターの土居陽児センター長の話から……

 

広告需要発見のための未来年表〈今後注目すべきイベントと広告テーマ〉

  

2020年のオリンピック開催が東京に決まったことの最大の効用は、日本全体に前向きで明確な目標が設定されたことだと言われている。2015年を含めこれからの6年間、広告やマーケティング関係者が押さえておくべきイベントや広告テーマを、電通総研・主……