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特集

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2016年12月・2017年1月号 特集

ハレを共有する


「ハレ」とは本来、祭りや儀礼など非日常を意味する言葉だ。時代を経て、正月やクリスマスなどの年中行事に加え、日常の中でちょっとした贅沢をする「小ハレ」など、消費の切り口の一つになった。そして今、スマートフォンの普及によりハレのあり方が変わってきている。現代「ハレ」事情について探った。

企業メッセージを元旦に伝えることの意味

三越伊勢丹ホールディングス  執行役員 営業本部 マーケティング戦略部長 早川 徹 氏

ハレの日の広告があるとしたら、新聞の正月広告はその代表格だろう。年頭企業広告として、その年の企業の決意を述べることの多い正月広告だが、企業メッセージを発信する場として位置付けていると語るのが、三越伊勢丹の広告に長年携わってきた早川徹マーケテ……

スーパーマーケットのハレ消費と「〇〇の日」の関係

横浜国立大学大学院  国際社会科学研究院 准教授 寺本 高 氏

スーパーマーケットでは、ハレの日や季節催事をベースにしたカレンダーで、年間の販売計画を立案する。実は食品などメーカーが作る「○○の日」も、そのカレンダーに組み込まれることで意味を持つ。スーパーマーケットとハレの日の関係を、流通経済研究所で長……

 

号外、元旦、普通の日、新聞はハレをどう扱っているか

読売新聞東京本社  編集局編成部長 菅谷一弘

日々の事件、事故、出来事を伝えることが新聞の役割だが、その中には当然ハレの出来事も含まれる。新聞はハレの日をどのように伝えているのか。読売新聞東京本社編集局の菅谷一弘編成部長に解説してもらった。……

ハレの日からハレの瞬間へ スマホが変えた「ハレ」

博報堂DYメディアパートナーズ   メディア環境研究所 所長 吉川昌孝 氏

スマートフォンが生活のあらゆる場面に入り込んできて、生活全体を細切れにし、生活者のハレも瞬間的になってきた。そう語るのは、博報堂DYメディアパートナーズ メディア環境研究所所長の吉川昌孝氏だ。ハレの瞬間化は広告コミュニケーションにどういう影……

2016年10・11月号 特集

おお、紙よ!

紙とは何だろうか。石版、粘土板、羊皮紙、数々のライバルを退け、紙は情報を書き記し、伝えるメディアとなった。印刷技術によって、その伝播力はさらに拡大され、新聞、雑誌、ポスター、チラシとさまざまな紙メディアを生んできた。そして、今、その本質的価値は電子ペーパーへ受け継がれようとしている。さまざまな角度から「今、紙とは何か」を改めて問う。

紙の代替財を狙う電子ペーパーの野望

産業技術総合研究所 フレキシブルエレクトロニクス研究センター長  筑波大学大学院数理物質科学研究科 教授 鎌田俊英 氏

「電子ペーパー」とは、世界中の企業や研究機関が熾烈な開発競争を繰り広げている次世代ディスプレーのこと。そのトップを走っているのが産業技術総合研究所フレキシブルエレクトロニクス研究センターだ。電子ペーパーの開発はどこまで進んでいるのか。タブレ……

紙をテーマにしたクリエイティブをしよう

博報堂 MDビジネスインキュベーション局 梅村チーム アートディレクター 岡室 健 氏

広告会社のアートディレクターの中で、紙メディアの可能性に積極的に取り組んでいるのが、博報堂の岡室健氏だ。岡室氏のユニークなところは、表現にとどまらず、最新のテクノロジーを積極的に取り入れ、紙の新たな使い方を広げていこうとしていることだ。そこ……

多品種少量生産で人の感覚に訴える

株式会社竹尾 企画部 部長 青柳晃一 氏

竹尾は、ファインペーパーと呼ばれる特殊印刷用紙の企画・販売を中心に活躍する紙の専門商社だ。新しい紙を世に送り出すだけでなく、紙をめぐるさまざまなテーマで紙の可能性を探る展示などにも積極的に取り組んでいる。企画部部長の青柳晃一氏に、紙の現状と……

「紙」は知識を定着させるインターフェイス

東京大学名誉教授 日本印刷学会元会長 尾鍋史彦 氏

紙メディアや電波メディアなど既存メディアがすべて電子メディアに置き換わることはない、という意見に異を唱える人は少ないだろう。それでは、電子メディアと紙メディアの違いとは何だろうか。紙メディアだからできることは何なのか。それを認知科学の観点か……

2016年8・9月号 特集

オウンドメディアは問いかける

企業サイトやキャンペーンサイトのように自社で所有して情報発信する「オウンド(Owned)メディア」が注目されるようになって久しい。企業が自らメディアを持ち発信すること自体が目的だった黎明期から、運用することの難しさに直面した発展期を経て、企業の本気を伝えるメディアという新たなフェーズに向かいつつある。広告会社、大学、BtoC企業、BtoB企業、それぞれの取り組みを取材した。

オウンドメディアは課題解決のための手段

電通 ビジネス・クリエーション・センター 事業コンサルティング2部 コミュニケーション・デザイナー 廣田周作 氏

電通は1946年から広告業界のニュースを伝えるタブロイド判の「電通報」を隔週で発行してきたが、2013年10月から月刊化し、同時に「ウェブ電通報」をオープンした。この「ウェブ電通報」だけでなく、電通総研の「COTAS」、クレディセゾンの「S……

紙とWebで考え方が違う大学のオウンドメディア

早稲田大学商学学術院教授  広報室長 恩藏直人 氏

早稲田大学は、YOMIURI ONLINEとタイアップした「WASEDA ONLINE」を運営してきた。今年4月からは学生向け広報誌『早稲田ウィークリー』をWebに移行している。その一方で、『早稲田学報』『CAMPUS NOW』といった紙媒……

サイボウズが「サイボウズ式」を始めた理由

サイボウズ ビジネスマーケティング本部 コーポレートブランディング部 サイボウズ式編集長 藤村能光 氏

グループウェアの開発・販売・運用を行うサイボウズ。ワークスタイルの革新に取り組む会社としても知られるようになったが、その認知拡大に重要な役割を果たしてきたのが同社の運営する「サイボウズ式」だ。BtoB企業が展開するオウンドメディアの狙いを編……

モノからコトへ ワコールを お客様の「ふだん」に定着させる

ワコール 総合企画室 広報・宣伝部 WEB・CRM企画課課長 松本禎之 氏

ブランドサイトや通販サイト以外のオウンドメディアに10数年前から取り組んできたのがワコールだ。Webサイトの数は2桁にのぼる。その狙いは、お客様の「ふだん」に、どれだけワコールというブランドを取り入れていただくかだという。オウンドメディアの……

2016年6・7月号

若者を、振り向かせろ

いつの時代も、若者は分からない存在である。大人たちは、若者が何を感じ、何を考え、どうしたら若者の興味や関心を引けるのか必死になっている。今回は、遊園地、プロ野球球団、中高生向け新聞をそれぞれ取り上げ、若者を振り向かせるための挑戦と格闘について聞く。

1万人アンケートからみた若者の実態

野村総合研究所 インサイトシグナル事業部 上級コンサルタント 松下東子 氏

野村総合研究所(NRI)の「生活者1万人アンケート調査」は、全国15歳~79歳の男女1万人を対象に生活価値観や消費実態を尋ねるもので、1997年から3年ごとに実施されている。訪問留置法(注)で行われていることも特徴で、ネットを使っていない人……

企業とのコラボで作る新感覚のアトラクション

よみうりランド 遊園地事業本部 副本部長 企画・宣伝部 営業部担当 曽原俊雄 氏

3月18日によみうりランドにオープンした新遊園地エリア「グッジョバ!!」。その立ち上げに、企画から携わってきたのが曽原俊雄氏だ。自動車、食品、ファッション、文具の4業種のfactoryでアトラクションに乗って楽しみながらモノづくりが体感でき……

巨人は若者をどう掴まえるのか 〜球場をメディア化する野球観戦の魅力創出〜

読売新聞東京本社 事業局スポーツ事業部 大西宏治

巨人主催試合の観客動員が3年連続で300万人を超え、年間を通して満員に近くなってきている。その要因の一つに、ファンの観戦体験を盛り上げる様々な取り組みがある。読売新聞の事業局スポーツ事業部と巨人軍のファン事業部にそれぞれ話を聞いた。……

巨人は若者をどう掴まえるのか 〜プロ野球は一体感を楽しむ場に〜

読売巨人軍 ファン事業部 課長 藤田浩雅 氏

読売巨人軍 ファン事業部 原田隼人氏

巨人主催試合の観客動員が3年連続で300万人を超え、年間を通して満員に近くなってきている。その要因の一つに、ファンの観戦体験を盛り上げる様々な取り組みがある。読売新聞の事業局スポーツ事業部と巨人軍のファン事業部にそれぞれ話を聞いた。……

新聞は10代の新しいメディアになれるかもしれない

読売新聞東京本社 読売中高生新聞編集室 記者 藤山純久

「スマホで好きな時間に好きな音楽を聴くのが当たり前の10代にとっても、知らない音楽と出会えるラジオは新しいメディア。それは新聞でも同じ」と言うのは、読売中高生新聞(以下、中高生新聞)の藤山純久記者だ。「活字離れ」と言われて久しい10代との接……

世の中は不確かだからこそ変えられる

博報堂ブランドデザイン 若者研究所 研究員 ボヴェ啓吾 氏

若者研は、正式には「博報堂ブランドデザイン 若者研究所」という。「さとり世代」「マイルドヤンキー」という流行語を生み出した原田曜平氏をリーダーに、若い研究員が加わる形で運営されている。その一人がボヴェ啓吾氏だ。若者研の特色は学生を中心とした……

News & Report

〈2016年12月・2017年1月号 ojo interview〉

山根 哲也さん(ライトパブリシティ コピーライター)

〈2016年12月・2017年1月号 CYBATHLONリポート〉

10月8日(土)にスイス・チューリヒ空港に程近い街クローテンにある「スイスアリーナ」で、「CYBATHLON」(主催:スイス連邦工科大学、協賛:読売新聞社など)が開催された。本社広告局員による視察リポートをお届けする。

〈2016年12月・2017年1月号 読み解き読者調査〉

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