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特集

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2012年6・7月号

広告効果指標の今

新聞、雑誌、屋外広告など、いくつものメディアで共通の広告効果指標の整備が進みつつあるのをご存じだろうか。広告主から長年提示されていたこの課題に各メディアはどのように取り組んでいるのか。先行した新聞広告共通調査プラットフォーム「J-MONITOR」は運用開始2年目を迎えている。共通指標がもたらした変化と今後の課題をまとめた。

新聞広告共通調査プラットフォームJ-MONITORで何が変わったか

J-MONITOR連絡協議会 議長 産経新聞東京本社 営業局 開発二部部長 鵜澤裕子 氏

J-MONITOR連絡協議会 連絡会議担当幹事 朝日新聞東京本社 広告局 業務推進部次長 遠藤真也 氏

J-MONITOR連絡協議会 広報幹事 読売新聞東京本社 広告局 マーケティング戦略部次長 国友美江

「広告効果の客観的データがない」という広告主の声に、メディアの中で最初に取り組んだのが新聞だ。新聞広告共通調査プラットフォーム「J-MONITOR(ジェイ・モニター)」がスタートして1年。これまでの広告効果指標作りへの取り組みと今後の活動に……

デジタル時代の視聴率 WEB上の口コミとも連動

日本テレビ放送網株式会社 編成局 マーケティング部 マーケティング担当部長 佐藤政治 氏

日本テレビ放送網株式会社 編成局 メディアデザインセンター メディアマネジメント部 加藤友規 氏

テレビ業界独自の指標として、以前から使われている視聴率。だが、PCでの視聴やワンセグを使った屋外での視聴、タイムシフト(録画)視聴の拡大などにより、視聴機会自体は視聴率測定がカバーしている範囲よりも広がっているのが現状だ。デジタル放送での双……

雑誌のエンゲージメント力を示す広告効果測定の取り組み

講談社 メディア事業局 業務推進部 部長 長崎亘宏 氏

光文社 広告局 広告管理部 部長代理 海老原 進 氏

マガジンハウス 広告局 メディアプロモーション部 部長代理 矢代 卓 氏

日本雑誌協会および日本雑誌広告協会は昨年、合同で「雑誌広告価値検証プロジェクト」を立ち上げ、雑誌広告の効果測定実験調査を実施した。14社22誌を対象とし、主要広告会社も協力した本調査は、雑誌メディアの関係者が横断的に連携して行われた初の大々……

広告視認者数を推定し屋外広告の共通指標に

屋外広告調査フォーラム 幹事 電通 アウト・オブ・ホーム・メディア局 業務管理部 部長 木村有宏 氏

昨年5月、広告会社など14社から構成される屋外広告調査フォーラムにおいて「屋外広告指標調査研究プロジェクト」が立ち上げられた。本プロジェクトには同フォーラムの会員をはじめ、屋外広告の媒体社を含め約60社が参加し、業界全体で標準的に活用できる……

指標統一化に向けて動き始めた交通広告

ビデオリサーチ 調査業務局 局次長 兼 コミュニケーション調査部長 野原久男 氏

ビデオリサーチ 調査業務局 コミュニケーション調査部第一グループ課長 村上義明 氏

ビデオリサーチの屋外メディア総合調査「SOTO(ソト)」を中心に、交通広告の効果調査の現状と、指標統一に向けた動きを探った。……

プランニングに活用したい新聞のストックデータ

博報堂DYメディアパートナーズ 総合コミュニケーションデザインセンタープラニング部 シニアメディアプラニングディレクター 下吹越 義宏 氏

J-MONITORが広告会社の仕事に与えた影響と、今のプランニングの現状から見た今後の課題は何か。博報堂DYメディアパートナーズでコミュニケーションプランニングに携わる下吹越義宏氏に聞いた。広告会社にとってJ-MONITORはどのような意味……

新聞広告をデータから牽引するJ-MONITORへの期待

トヨタマーケティングジャパン プロデュース局コミュニケーションデザイン室 長嶋久子 氏

広告主はJ-MONITORをどのような点で評価しているのだろうか。広告主にとってより使いやすいシステムになるための改善点も含め、トヨタマーケティングジャパンの新聞担当、長嶋久子氏に聞く。……

独自項目の継続調査で新聞広告の評価軸を作る

パナソニック コーポレートコミュニケーション部門 アドメディアセンター 新聞・ラジオチーム チームリーダー 藤崎 敦 氏

J-MONITORの定型調査やカスタム調査で、出稿した新聞広告の効果測定や読者からのフリーアンサーが得られる。その仕組みを利用して、読者からのフリーアンサーを関連部署と共有することはもちろん、自社独自の評価項目を作り、新聞広告の評価軸作りに……

2012年4・5月号

キャラクター活用の今

自治体発の“ゆるキャラブーム”だけでなく、マス広告とソーシャルメディアを連動させる方法として、さらには、生活者とよりフラットなコミュニケーションをするためのツールとしてキャラクターを活用する企業が増えている。そこで今回の特集では、企業や自治体のキャラクター活用の現状と共に、キャラクターがコミュニケーションに果たす役割を深く掘り下げることで、キャラクター有効活用のヒントを探った。

コミュニケーターとしての企業キャラクター

アサツー ディ・ケイ 価値創造プランニング本部 キャラクターマーケティングチーム R&Dディレクター 野澤 智行 氏

キャラクターと言えば、従来は企業・商品・サービスに注目を集めるための「アイキャッチ」、難しい説明やメッセージをわかりやすく伝える「ナビゲーター」としての役割が主だった。それらに加え、企業の社会的活動への共感や参加を促す「ソーシャルコミュニケ……

キャラクター広告は「かわいい」だけで成立するのか

電通 コミュニケーション・デザイン・センター エグゼクティブ・クリエーティブディレクター/CMプランナー 澤本 嘉光 氏

企業キャラクターの成功事例としてソフトバンクの「白い犬のお父さん」を挙げるのに異論のある人はいないはずだが、テレビCMを制作している澤本嘉光氏は、「キャラクターを作るつもりでCMは作っていない」と言う。その発言を糸口に、今の広告にとってのキ……

親しみやすい「エネゴリくん」を介して生活者と共にある企業像を醸成

JX日鉱日石エネルギー 広報部 宣伝グループマネージャー 弓田 鋭彦 氏

JX日鉱日石エネルギーのキャラクター「エネゴリくん」は、旧・新日本石油のキャラクターとして誕生した2008年から足掛け5年の活動を経て、今や女性や子どもなど幅広い層に親しまれている。その人気は、プレゼントキャンペーンに10万通もの応募がある……

メディア戦略とストーリー性で経済効果を高める「くまモン」

熊本県 商工観光労働部 観光経済交流局 くまもとブランド推進課長 坂本 孝広 氏

「熊本県営業部長」として、各種メディアからリアルな場まで、縦横無尽に活躍している熊本県のPRキャラクター「くまモン」。くまモンの部下(肩書の上)にあたるという、熊本県くまもとブランド推進課長の坂本孝広氏は「『ゆるキャラから売るキャラへ』との……

「ファーファ」と共に商品群を拡大 情緒的な訴求でファンをつかむ

NSファーファ・ジャパン 執行役員 営業本部 営業企画部長 齊藤 和巳 氏

NSファーファ・ジャパン マーケティング本部 ブランドデザイン室 クリエイティブディレクター 岡澤 元 氏

ふわふわとした愛らしいルックスで人気を集めるクマのキャラクター「ファーファ」の商標は、2006年12月にユニリーバ・ジャパンからNSファーファ・ジャパンの前身である旧・ニッサン石鹸へと引き継がれた。それまでの柔軟剤のみの商品展開から、衣料用……

なぜ、キャラクターはコミュニケーションに有効なのか

同志社大学 社会学部メディア学科 教授 青木 貞茂 氏

キャラクターを単なるアイキャッチではなくブランドと強く結びつけるためには、それが広告の中で果たしている役割への深い理解が必要になる。記号論の立場から長年、広告を研究してきた同志社大学教授の青木貞茂氏は、本来は無機質な企業や製品を人間の話とし……

2012年2・3月号

動き出した暮らしの「スマート化」

今年は、スマートメーター(次世代電力計)、太陽光発電、蓄電池、電気自動車、家電などがICT(情報通信技術)と一体化する「スマート化元年」と言われる。すでに、自動車メーカー、住宅メーカー、ICT企業などが、新しいエネルギー社会に向けて本格的な事業に乗り出している。日本の新成長分野に企業はどう取り組み、そこにはどのようなコミュニケーション課題があるのだろうか。

エネルギーの「スマート化」とは何か

東京工業大学 教授 柏木 孝夫 氏

東日本大震災や原発事故を契機に、太陽光発電など再生可能エネルギーの活用が脚光を浴びている。エネルギーをインターネット化し、地域全体でコントロールする「スマートコミュニティー」という構想は、もともと日本の新成長戦略として注目されてきた。産業構……

「賛成の連鎖」を広げる日産リーフのマーケティングコミュニケーション

日産自動車 マーケティング本部 宣伝部 部長 星野 敦彦 氏

日産自動車 マーケティング本部 マーケティングダイレクターオフィス マーケティングマネージャー 梅津 行雄 氏

日産自動車は2009年、CO2や排出ガスをまったく出さない「ゼロ・エミッション」社会の実現を掲げ、同時に電気自動車「日産リーフ」を発表。2010年12月より販売を開始している。現在、世界で2万台、日本国内では約1万台が……

パートナー企業と連携して「エネルギー2.0」へ

NEC 新事業推進本部 本部長代理(環境エネルギー担当) 山崎 俊太郎 氏

NECは、コンピューターやクラウド技術などの「ICT」だけでなく、蓄電システムや電気自動車(EV)用急速充電器などの「エネルギーコンポーネント技術」の領域でも実績とノウハウを持つ企業だ。EV「日産リーフ」に搭載されたリチウムイオン電池も日産……

総合的な快適さを追求するスマートハウスを

積水ハウス 環境推進部長 温暖化防止研究所長 石田 建一 氏

積水ハウスが昨年8月から販売する「グリーンファースト ハイブリッド」は、世界初の3電池(太陽電池・燃料電池・蓄電池)を備えた住宅だ。快適に暮らしながら大幅な節電が可能で、日中は太陽光発電により“街の発電所”として社会に貢献、非常時にも電気を……

スマートイノベーションにおける広告会社の役割

電通 ソーシャル・ソリューション局 スマート・イノベーション推進部 部長 上田 康裕 氏

電通のスマート関連ビジネスの中心になって活動しているのが「スマート・イノベーション推進部」だ。部の設立は昨年だが、それ以前から社内プロジェクトや省庁の関連プロジェクトに広告会社として参加するなど、積極的な活動を行ってきた。スマート関連ビジネ……

スマートグリッド普及には生活者視点の発想がカギ

博報堂 スマートグリッドビジネス推進室 辻田 敏宏 氏

博報堂は昨年9月、社内に「スマートグリッドビジネス推進室」を設立。企業がスマートグリッド関連ビジネスやコミュニケーションに取り組む際の包括的なサポートを提供するための組織だ。同室の前身である社内ゼミの段階から携わっている辻田敏宏氏に、震災前……

<読売新聞社の取り組み>“スマートな暮らし”を 読者目線で提案・推進

  

読売新聞社では、暮らしとエネルギーの新しい関係を、読者の視点から提案・推進する「読売スマートプロジェクト」をスタートさせている。……

2011年12月・2012年1月号

広告に活かすスマートフォンとAR

急速に普及が進むスマートフォンをどう活かすか、ビジネスシーンでの活用法を取り上げる。中でも、カメラに映し出した現実空間にバーチャルな映像を重ね合わせるAR(AugmentedReality、拡張現実)は、技術が日進月歩しており、大きな可能性を秘めている。広告を含むマスメディアとの連動を念頭に、スマートフォンの現状と今後の可能性をさまざまな角度から探った。

マスメディア×スマートフォンの連携で新たな価値を生み出す

博報堂DYメディアパートナーズ チーフテクニカルメディアプロデューサー 上路 健介 氏

マスメディアにとって、スマートフォンはどのように取り入れれば有効なのだろうか。新技術を使ったシステム開発や、それを活用したメディア連携企画を多数手がける博報堂DYメディアパートナーズの上路健介氏は、「インフラ化しているマスメディアと、スマー……

広告価値を高める紙媒体とスマートフォンの連動

電通 コミュニケーション・デザイン・センター 次世代コミュニケーション開発部 プロデューサー 森 直樹 氏

普及が一段と進み、スマートフォンのコミュニケーションツールとしての重要性が増している。紙媒体とモバイルの連動を考える上でも、フィーチャーフォン(従来のケータイ)時代に主流だったQRコードに変わり、より表現豊かに、よりスムーズな連動を可能とす……

 

プリントメディアの機能を拡張するAR

電通 クリエーティブ開発センター ビジネスデザイン・ラボ クリエーティブ 赤木 洋 氏

2010年10月に名古屋市で開催された生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)に関連して、読売新聞でも各種関連広告特集を掲載した。その中で実現したのが、スマートフォンと一般の携帯電話(ガラケー)の両方に初めて対応した新聞・AR連動広告……

マーケティングツールとしてのAR技術

クウジット 執行役員 CPO プロデュース部 空実プロデューサー 原 晶洋 氏

新聞広告に印刷されたマーカーにスマートフォンをかざし、カメラをもう片方の手のひらに向けると、あたかもAKB48メンバーが手の平に乗っているように見える。このAKB48総出演ドラマ『桜からの手紙』や、プロ野球中継『Dramatic Game ……

スマートフォン市場の動向と考慮すべきポイント

MM総研 パーソナル・ネットワーク研究グループ 取締役 研究部長 横田 英明 氏

ユーザー数の急増に伴い、モバイル市場におけるスマートフォンの重要度は日に日に増している。マーケティングやプロモーション分野で企業の活用が進む一方、注意すべき点もある。スマートフォン市場の現状と可能性について、MM総研の横田英明氏に解説しても……

コミュニケーションの場としてのスマートフォンとAR

日本技芸 ネットクラフトワーク事業部 リサーチャー 濱野 智史 氏

生活者から見たとき、スマートフォンはどういうメディアで、ARの可能性はどこにあるのだろうか。SNSやブログなどネット上のコミュニケーションやユーザーの実態に詳しい日本技芸の濱野智史リサーチャーは、「コミュニケーションの場」としての可能性を強……

〈寄稿〉海外で積極的に活用されるAR 2012年日本市場普及の波

ベネフィシャルテクノロジー 代表取締役 山本 幸男 氏

  AR(拡張現実)技術は、紙のようなアナログ媒体が持つ良さを活かしながら膨大なデジタル情報を提供できる、画期的なテクノロジーです。映像などを空間に視覚化す……

News & Report

〈No.849 リーディングトレンド〉

月末の金曜日に退社時間を早める「プレミアムフライデー」が、いよいよスタートする。午後3時に退社し、余暇を楽しんでもらおうという取り組みは、クールビズのように新たなビジネススタイル、ライフスタイルとして定着し、ビジネスチャンスとなることを目指している。

〈No.849 ojo interview〉

砥川 直大さん(アサツー ディ・ケイ クリエイティブディレクター)

〈No.849 読み解き読者調査〉

新製品からロングセラーまで商品が多彩な食品ですが、生活者はその銘柄をどのように選んでいるのでしょうか。銘柄の選定状況や理由、食品ジャンル別の購入パターンを調べました。

インタビュー

第一三共ヘルスケア
小さな広告シリーズ500回記念で全面広告を掲載 4コマ漫画下の小枠広告の継続の力を実感