AD REVIW

制作者の略称=CD(クリエイティブディレクター)、AD(アートディレクター)、C(コピーライター)、D(デザイナー)、P(フォトグラファー)

コピーが効いた広告

4月から6月に掲載された広告の中から、コピーが効いている広告の一部を紹介します。広告に対する読者のコメントには、コピーが響いていると思われる回答も多数ありました。コピーに寄せた制作者のコメントも合わせて紹介し、コピーが読者の心理にいかに歩み寄っているかを見ていきます。

落ち着いたトーンでありながらも旅に誘うコピーが、読者の心をつかみました。

JR東日本 2014年6月11日 朝刊

JR東日本
CD:
長谷川羊介(ジェイアール東日本企画)
AD:
浅田啓資(ジェイアール東日本企画)
C:
山口広輝(ジェイアール東日本企画)
D:
谷島康葉(ジェイアール東日本企画)
P:
白鳥真太郎

大人になったら、したいこと。

読者の声

 大人の休日という言葉の響きが好きです。落ち着いて読むことのできる広告は、ある意味ほっとします。文字が多過ぎず、必要なことをしっかり伝えている。そんな感じの広告は好感が持てます。
男性50代

 きれいな写真と、吉永小百合の自然な感じが、この広告内容の全部を表現していると感じました。旅の手記のような文章も、すぐにでも何処かへ旅に出たくなるような、センスの良い広告だと思いました。
男性30代

コピーはこうして生まれました

 このコピーで書いた「大人」は、成人という意味ではなく、もっと精神的に成熟した人のことを指しています。いろいろな経験も苦労も重ねてきた「大人」だからこそ、わかること、感じられることがある。誰かのために一生懸命がんばってきた「大人」だからこそ、これからは自分のために思いっきり時間を使ってほしい。そんな思いを込めて「大人になったら、したいこと。」というコピーを書かせていただきました。     (コピーライター 山口広輝)

※読者コメントは、新聞広告共通調査プラットフォームJ-MONITORのモニターから協力を得ています。