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数字やデータを使った広告

 2月・3月に掲載された広告の中から、数字やデータ、グラフを用いた広告の一部を紹介します。それぞれの広告のJ-MONITOR定型調査のスコアを比較したところ、いずれも「説得力がある」が平均値を大きく上回りました。数字やデータのある広告は、「説得力がある」だけでなく「役に立つ」などでも高く評価されました。

全15段多色、全15段多色(化粧品・トイレタリー)よりも効いたモノクロ広告

 2月22日に掲載された「資生堂・マキアージュ」のファンデーションの広告(全15段モノクロ)は、「約86%」とデータを大きく表示していて、これまでの同社の広告とは一線を画す、非常にインパクトがあるものでした。
 J-MONITOR定型調査の結果から、この広告のターゲットである女性がどう反応したかを見ていきます。

資生堂 2月22日 朝刊(全15段モノクロ)

資生堂

読者の声

 『86%』の文字が大きくて目に留まった。その他の文字も大きくて読みやすく、内容も説得力が伝わってきた。
女性29歳以下

 イメージ広告の資生堂が、変わった。具体的になった。
女性29歳以下

 目を引くコピーだと思います。お店に行って、現物を見てみたいと思います。
女性30代

 女性が共感する内容を訴えかけているので、つい広告を読み入ってしまった。
女性30代

 この資生堂の広告の女性のスコアは、モノクロであるにもかかわらず、同段数の多色だけでなく、同業種(トイレタリーを含む)の広告の平均値と比較しても、ほぼ全ての項目で上回りました。自由回答からも具体的な数値データをきっかけに、女性の共感を得ることに成功していることが分かります。女性読者に強く訴求することができた広告であると言えるでしょう。

※全15段多色平均(女性):首都圏朝刊2,615件(2011年4月〜2014年2月)
 全15段多色業種平均:首都圏朝刊160件(2011年4月〜2014年2月)
※読者コメントは、新聞広告共通調査プラットフォームJ-MONITORのモニターから協力を得ています。